12年前。18歳で上京したぼくは、10歳年上の花菜子さんと出会った。三つになる息子と二人住まいの彼女と、ぼくは少しのあいだだけ一緒に暮らしていた。そんなある晩、花菜子さんは犬の首輪をつけて帰ってきた。それはある男と他人のままつながっている証だった。そして12年ぶりの再会。ぼくと、花菜子さんは、他人のままつながることができるのか。人を愛することの苦しみと悲しみを描いた、恋愛小説の傑作!

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • Android
  • ブラウザ

ラスト・ワルツ

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年06月19日

他人の勧めで読みました。読み終わってこの先はどうなっていくんだろうとなんとなく思いました。人を愛する気持ちは人生を狂わせる、他人を狂わせる、恐ろしいものの様に見えた。後味がわるい本です。でもこんな破滅的な展開が好きだといった彼女は「恋人にならなければ長く付き合える」とも言っていた。少しは理解できた様...続きを読む

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2010年01月06日

【あらすじ】
十二年前。十八歳で上京したぼくは、十歳年上の花菜子さんと出会った。三つになる息子と二人住まいの彼女と、ぼくは少しのあいだだけ一緒に暮らしていた。そんなある晩、花菜子さんは犬の首輪をつけて帰ってきた。それはある男と他人のままつながっている証だった。そして十二年ぶりの再会。ぼくと、花菜子さ...続きを読む

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2007年08月31日

よくわからない世界。

でも、そこに住んでいる人はきっとたくさんいて、

それぞれ泣いたり笑ったりしている。

ぼくの悲しみと彼らの悲しみは一緒なの?

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2005年08月29日

珍しく一晩で一気読みした。人を愛するのはやっぱり悲しいこと。タイミングが噛み合わなかったり、奥底の想いがわかっていても終わりにしたり。「他人のまま繋がる」という幻想を信じたい気持ちは切ないね。

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2008年09月18日

恋愛の中にあっても、
渇きや孤独感がついて回る、
そんな男の私小説。
人は、他人のまま繋がることができるのか、という問いかけに、
『たぶん』という曖昧な思惑がよぎった。

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2007年09月16日

作者の小説は三作目。解説にもありましたが、年上の女性との恋愛をこの作品も描いています。
解説頼りの感想でいけないなぁと思うのですが、発表された順番とはバラバラに読んでいるんですね、私は。

最初に読んだ「夜の果てまで」とはがらりと変わった印象を受けたのですが、どちらかといえば「夜の果てまで」はエンタ...続きを読む

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2007年09月07日

「夜の果てまで」、「サウダージ」とこれで、「恋愛三部作」だとか。うーむ。
確かに「恋愛」は3つともに扱われているけど、だからって‥。
安易な共通点を汲み取るのではなく、意味ある違いを楽しむ方が大事かと。

他の2作より、もっと不躾で、もっと不快で、もっと直接的な世界(時代?)。
嫌いとまでいかないけ...続きを読む

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2006年10月16日

前に読んだこの作家の『おいしい水』が妙に心に残ったので、これを手にとってみました。こちら、かなり重い話です。読んでいて非常にしんどかったです。薄いのに。でもやはり描写がとても巧くて引き込まれます。お店の名前とかその時かかっている音楽とか煙草の銘柄とか、そういうものを全部細かく書いていくタイプのリアル...続きを読む

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ラスト・ワルツ

Posted by ブクログ 2005年11月02日

十二年前。十八歳で上京したぼくは、十歳年上の花菜子さんと出会った。三つになる息子と二人住まいの彼女と、ぼくは少しのあいだだけ一緒に暮らしていた。そんなある晩、花菜子さんは犬の首輪をつけて帰ってきた。それはある男の他人のままつながっている証だった。そして十二年ぶりの再会。ぼくと、花菜子さんは、他人のま...続きを読む

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