その日、人類は初めて金星人と遭遇した――。 僕は劇団の稽古場で、入団希望の女の子を面接していた。自らを 「金星人」 だと名乗る彼女は、印象的な瞳を輝かせながら自信たっぷりに言う。「どこからどう見てもそうです」。 弱りながらも、僕は彼女の入団を受け入れた。目の前で演じた即興芝居が抜群にうまかったから。けれど彼女の加入で、僕らの劇団、いや僕らの人生は大きく変わるのだった……。 小さな劇団を舞台に、夢を追いかける個性的な若者たちを鮮烈に描く、甘酸っぱさ満載の青春群像劇。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
掲載誌・レーベル
メディアワークス文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

金星で待っている

Posted by ブクログ 2012年11月09日

良い話だった。 最後はほんの少し目が潤んだ。  
劇団員の生きてる姿を見させてもらった。  
特別なことは何もないけれど、自分のことを見失いそうになるけれど、ただやりたいことを精一杯やり遂げる、きっと未来は拓ける。   

最後の金星人の行動の身勝手さにはさすがに文句が言いたくなるが、そこに目を瞑れ...続きを読む

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金星で待っている

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月30日

夢追い人たちの甘酸っぱい青春群像劇.
その日,人類は初めて金星人と遭遇した.
小さな劇団で夢を追いかける個性的な若者たちを鮮烈に描く甘酸っぱさ満載.

面白かった!
ぐいぐい引き込まれていくね.

主人公というか語りの「僕」の名前が途中まで分からない.
「僕」が「君」に向けた語りに名乗りなんて必要が...続きを読む

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金星で待っている

Posted by ブクログ 2012年06月02日

演劇の専門知識はなかったが、興味深く読めた。
キャラ立ち、構成の丁寧さ、短い章立てによるテンポのよさ、どれもよかった。
金星人との交流に少々の物足りなさもあったが、その分主人公の成長が全面に押されていて、とても前向きな気持ちになれた。
素直に読める作品だと思う。

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金星で待っている

Posted by ブクログ 2012年10月04日

最近の好みとしまして
劇団が背景にあると
ちょいと手がのびちゃいます。

そんなこんなでこの本とも出会ったのですが、

主人公の男性
なかなかにいい魅力・能力(?)を持ってらっしゃいます。

劇団をやってく上での
あるあるも含まれてるのでは…

(私はまだ劇団にそこまで深く関われてないので
なんとも...続きを読む

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金星で待っている

Posted by ブクログ 2019年02月04日

区切りが分かりやすく読みやすかった。最初の方は、主人公が荒みすぎてて、少し気が滅入ってきますが、その分、後半の成長した姿を引き立たせます。
君に宛てた文章という構成を採用したのは、只の一人称よりも良かったように思います。

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金星で待っている

Posted by ブクログ 2013年05月08日

小さな劇団に関する男女の恋愛もの。
って感覚だったけど、確か劇団に関する青春ものではなかったかしら?(うろ覚え)

不思議ちゃんに語りかける感じで昔の話を一人称で話し続ける話だけど、結局ご不幸が重なりながら何とか自分の道を探っていく夢見る青年の話だよね?

結局金星人を好きなのかあこがれなのか。。

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金星で待っている

Posted by ブクログ 2012年11月05日

SFではないです。舞台に身を捧ぐ若者たちの物語。
いや、主人公「僕」の物語かな。
「僕」が「君」に語る物語だもんな。

物語は、「金星人」を自称する演技の上手な女の子の入団テストから始まる。
が、彼女の入団後の話よりもまずその劇団が出来るに至るまでを回想する
部分が序盤を占め、そこはどうにもつまんな...続きを読む

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金星で待っている

Posted by ブクログ 2012年06月03日

劇団といえば、若者が青春をぶつける先の代名詞のようなものだと思う。
劇団のメンバーはみんな個性的で、劇団ごとに色も違う。
どの劇団を選ぶのかは人それぞれ。
一度劇団に入ってしまえば、その劇団員として、劇をより良くしていくために青春するのです。

本作もそんなお話。
金星人なんて突拍子のない設定もあ...続きを読む

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