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若い頃から晩年まで、漱石の戦争に関わる言説を網羅的に収集して変遷を辿り、その特質に迫る。かつてはメディアや「国家主義」への"囚われ"から不適切な判断や表現をしてしまった漱石はその後、内なる「国家主義」をどのように克服し、戦争の悲惨への、独自の認識を深め得たのか?「国家主義」から「個人主義」へ-近代知識人の、戦争との"闘い"の軌跡を追う。
Posted by ブクログ 2011年05月30日
[ 内容 ]
若い頃から晩年まで、漱石の戦争に関わる言説を網羅的に収集して変遷を辿り、その特質に迫る。
かつてはメディアや「国家主義」への“囚われ”から不適切な判断や表現をしてしまった漱石はその後、内なる「国家主義」をどのように克服し、戦争の悲惨への、独自の認識を深め得たのか?
「国家主義」から「個...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月21日
近代文学ってつい歴史物みたいな感覚で読んでしまうけど、書かれた当時は「現代」だったんだよな~としみじみ実感。
漱石作品にこんなに日露戦争の影があるとは全く意識していなかった。書かれた時代を知らないと作品の意図は読みとれないんですね。
戦争の時代に生きるということは、生活に、思想に、大きな影響を与え...続きを読む
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