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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道の北東部、千島列島、サハリン、カムチャツカ半島などに囲まれた環オホーツク海地域。紀元三世紀から一三世紀ころまで、豊饒の海からもたらされる恵みを糧とし、大陸との交流・交易を活発におこなっていた、さまざまな人々が存在した。謎に満ちた環オホーツク海。古代文化の輪郭を初めて描く。
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Posted by ブクログ
モヨロ遺跡をはじめ、オホーツク文化を形成していた人々は何者だったのか、唐の時代、朝貢にきていた流鬼国の人々、あるいはその北にある夜叉国の人々は何者だったのか。 これまでの調査の結果や、色んな説を紹介しながら進んでいきます。 オホーツク文化は、北海道であったり、北方の歴史を理解する上でとても重要です...続きを読むね。ワクワクします。 一般人には土器の種類や遺跡名など、細かいことは分かりづらく流し読みの箇所もありましたが、それでも面白かったです。
[ 内容 ] 北海道の北東部、千島列島、サハリン、カムチャツカ半島などに囲まれた環オホーツク海地域。 紀元三世紀から一三世紀ころまで、豊饒の海からもたらされる恵みを糧とし、大陸との交流・交易を活発におこなっていた、さまざまな人々が存在した。 謎に満ちた環オホーツク海。 古代文化の輪郭を初めて描く。 ...続きを読む [ 目次 ] 第1章 流鬼国の朝貢使節(流鬼国はカムチャツカ半島か、サハリンか;「北海」はバイカル湖か ほか) 第2章 流鬼国はどこにあったのか(何秋涛のカムチャツカ半島説;シュレーヘルによる流鬼伝の翻訳 ほか) 第3章 オホーツク文化の大陸起源説(オホーツク文化とエスキモー;オホーツク文化という名称 ほか) 第4章 オホーツク文化と流鬼(サハリンの遺跡調査;アムール河中流域の遺跡調査 ほか) 第5章 夜叉国と環オホーツク海交易(オホーツク海北岸の古コリャーク文化;「皇宋通宝」の発見 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
この地域の入門書としてチャレンジしてみたが、著者があとがきに書いている通り入門書としてはハードルが高く、平易な本とは言えない。この地域の研究自体がまだまだこれからということなのだろう。
流鬼国がサハリンかカムチャッカかという議論の紹介で始まる。 網走で発見された縄文のない黒褐色の土器、その後、千島列島、サハリンでも類似の発見があったとのこと。 オホーツクの文化史に興味がつきない。
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オホーツクの古代史
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菊池俊彦
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