団鬼六論

団鬼六論

792円 (税込)

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もしSMということでサドやマゾッホを想定するなら、わが団鬼六の世界は、それとはずいぶんかけ離れている。「和」の意匠で彩られた舞台の上で、延々と陵辱=奉仕を続ける悪漢たちを従えて、高貴なヒロインの華麗なるショーが繰り広げられる…。そして隠し味はなんといっても「関西文化」!鬼六ワールドの魅力の秘密とは?「耽美」「関西」「レヴュー」等のキーワードから読み解く。

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団鬼六論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年05月28日

    [ 内容 ]
    もしSMということでサドやマゾッホを想定するなら、わが団鬼六の世界は、それとはずいぶんかけ離れている。
    「和」の意匠で彩られた舞台の上で、延々と陵辱=奉仕を続ける悪漢たちを従えて、高貴なヒロインの華麗なるショーが繰り広げられる…。
    そして隠し味はなんといっても「関西文化」!鬼六ワールド...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月09日

    SM文学の巨匠として知られる団鬼六について論じた本です。

    ややあっさりした分析にとどまってはいるものの、団鬼六の作品世界におけるSMのありかたについての考察がおこなわれているほか、関西圏で育った鬼六の作品世界における関西弁の効力や、作品のなかでえがかれるレビューの世界の魅力など、鬼六の作品世界を読...続きを読む

    0

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