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本書の主人公・大地尚一郎(だいちしょういちろう)の肩書は「土地家屋調査士」。あまり馴染みのない職業だが、国家資格であり、土地問題のスペシャリストなのだ。隣家との境界トラブルで依頼に訪れた内野雨季子(うちのうきこ)は、その解決をきっかけに彼の助手となり自らも資格取得を目指す。次々に持ち込まれる土地トラブル。背後に見え隠れする犯罪の影。「正義」のために戦う二人。社会派推理の傑作!
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Posted by ブクログ
土地家屋調査士なる主人公尚一郎が不動産がらみでの謎を解いていく物語。 8編からなる短編連作で、大きな謎を明らかにしていく物語。ヒロインも出てきて、恋愛要素も盛り込みながら、土地家屋調査士の仕事の内容が理解できます(笑) ■隣の家 隣家との境界問題から明らかになる殺人事件。 尚一郎が追う石橋の行方。...続きを読む明らかになった殺人事件の被害者は石橋ではなかった ■十年 隣家の土地を10年占有したことから始まる物語。 ここで、ヒロイン雨季子が尚一郎の補助者へ。 ■恋敵 雨季子に対して、陽子の登場 さらに、尚一郎の奥さんも行方不明の状態 どうなる、この関係(笑) ■迷信 三角形の土地はよくないとのこと。今回初めて知った。 そこで起きた事件の真相は? ■高い塀 隣家どうしで暮らしている義兄弟の間の高い壁。 二人のわだかまりを解いていきます ■抜かれた杭 この辺からだんだん犯罪色が強い状況へ 境界の杭が抜かれたところで発見された死体。 なぜ杭が抜かれていたのか?石橋が絡んでいるのか? ■過失 土地の権利証の受け取りを巡っての成りすまし。 こういうの気を付けないといけないね。 ■再会 明らかになる尚一郎の奥さんの行方、石橋失踪の真相 かなり強引な感じがあるけど... 淡々と終わってしまった(笑)
土地家屋調査士という私にとってはマイナーな職業の登場人物がいろいろな事件に遭遇する短編。 殺人とか絡まない内容なのは面白いと思ったけど、ちょっと不自然に見える内容もちらほら。 弁護士ならともかく、初めて仕事を頼んだ土地家屋調査士にそんな相談しないんじゃないかなぁ、とか。 でも土地家屋調査士って小説の...続きを読む素材としては結構面白いかも。
土地家屋調査士というなじみのない職業を題材にした話。題材自体悪くないと思うのだがミステリー要素を入れて主人公とヒロインを取り巻く恋愛沙汰を含むストーリー展開が急な感じがして読み終わった後の爽快感は少なかった。
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小杉健治
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