ミント邸で夜の茶会を

ミント邸で夜の茶会を

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

海街の高台に佇む瀟洒な洋館、通称ミント邸。ここでは週末の夜だけイブニングティーのサロンが開かれる。看板メニューはおいしい紅茶と瀬戸内の食材をふんだんに用いたスイーツ。マダムの琴葉は趣味の紅茶占いでお客様の悩みにヒントをくれる――と思いきや、実際に謎を解くのは、義理の息子で極上のスイーツをつくるパティシエの壮馬だ。様々な悩みを解きほぐすふたりだが、実はこのサロンを開いているのには理由があって……。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    ミント邸で夜の茶会を
  • タイトルID
    :
    2251530
  • ページ数
    :
    222ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年04月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ミント邸で夜の茶会を のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    広島の鞆町を舞台にした連作ミステリー。
    鞆の浦の高台に佇むミント邸と呼ばれる洋館では、週末の夜だけイブニングティーのサロンが開かれる。
    マダムの琴葉が淹れる美味しい紅茶と、義理の息子でパティシエの壮馬の作るスイーツによって、訪れる人たちの悩みや苦しみが解きほぐされていく。
    紅茶とスイーツと洋館、そして美しい鞆の浦。
    広島という舞台をふんだんに活かした仕掛けが、爽やかな連作短編だった。
    琴葉と壮馬の程よい距離感の関係性や、鞆のあたたかな空気感がじんわり沁みる物語ばかりだった。
    壮馬の作るスイーツがどれも美味しそうで、特にホットケーキが食べてみたい!
    行間から紅茶の香りも感じられて、紅茶も飲みたくなった。
    作者広島出身なのかな?と思いきや関東出身だった。巻末にしっかり福山出身の方が監修されていた。
    続きが出ても楽しめそう。

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    アンソロジーの時からお気に入りだったミント邸。単行本化嬉しいです!

    パティシエ専門学校に通う義理の息子・壮馬と共に、イブニングティーサロンを自宅で開く琴葉。
    お客さんの悩みを紅茶占いで導いていき…

    壮馬の産みの母の存在もちょっと気になりつつ、2人でやってるサロンが本当に素敵でした。
    銅板で焼いたホットケーキ、食べてみたいです。

    ずっと引っかかっていた、壮馬の父の銅板の存在がやっと明かされ、誰も嫌な人がいないのがほっとしました。

    続編希望です!

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    舞台は広島県の港町・鞆の浦にある洋館。そこは週末の夜だけティーサロンとなり、マダムの琴葉と義理の息子でパティシエの壮馬が、最高の紅茶とスイーツでゲストをもてなす。さらに、琴葉の紅茶占いと壮馬の推理力で、ゲストたちの問題事を解決するという、安楽椅子探偵ものでもある連作集。普段は広島弁をしゃべるお人好しの琴葉と、ツンデレ壮馬のコンビがいい。ラストは2人に関するある秘密が明らかになり、思わず落涙。鞆の浦の美しい景観と人の温かみ、美味しそうなスイーツが満載の絶品コージーミステリ。疲れている人の心に染み入ること間違いなしです。

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    涙が次から次に溢れてきた。
    こんなに純粋に泣けてきたのはいつぶりだろうー。

    胸がほっと温かく、優しくなる物語。

    ✾ミント邸で夜の茶会を
    ✾斎藤千輪
    ✾ポプラ社

    瀬戸内海に面した小さな町の、
    ペパーミントグリーンの洋館、通称“ミント邸”。
    そこには琴葉と義理の息子の壮馬が住んでいた。
    ミント邸は週末の夜だけイブニングティーを振る舞う
    隠れ家的ティーサロン。

    美味しそうなクロックマダム。
    保命酒のアイス。
    旬のフルーツを混ぜたホイップクリームを添えたホットケーキ。

    パティシエの壮馬が作る料理の数々は天才的に美味しい。

    壮馬のサポート付き、琴葉の紅茶占いとで、
    今日もミント邸に来るお客様の悩みを解きほぐしていく。

    ⇒⇒⇒
    “ミント邸”という響きがとても爽やかで、
    発売前からポストで見かけるたびに惹かれていた本だった。

    そして読み始めたら、そのまま最後まで読んでしまった。

    なんて優しい物語なんだろう。

    全編に流れているのは、
    “対話”すれば関係は少しずつでも動き出すかもしれない”という、静かな希望。

    私が特に没入したのが、壮馬の友だちとその父の物語だ。

    『親だって、ひとりの人間だものね。』

    ある出来事をきっかけとした大きな溝が、すれ違いが、
    琴葉と壮馬の占いをきっかけに動き出していく。

    “対話”の可能性と温かさに、
    涙がポロポロと次から次に溢れてきた。

    きっと私は、
    関係が壊れるほどの状況でも、
    勇気を出して言葉を交わすことで、
    一歩進めるかもしれない、
    その“希望”に心を動かされたのだと思う。

    ・人間関係のすれ違いに傷ついた人
    ・家族の形に悩みを抱えている人
    ・優しい気持ちになりたい人

    ぜひこの物語を読んでほしい。

    きっと、誰かともう一度向き合いたくなる。

    わたしは、誰かに幸せにしてもらおうなんて思ってないよ。自分で選んだ人生に後悔なんてない。あなたは、わたしに生きる目的をくれたの。感謝しかないよ。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    主人公のふるさとの港街での日々の生活がほのぼのとした内容で描かれていました。
    マダムと義理の息子との親子関係が深まって行く日々に声援を送りたいですね

    0
    2026年06月09日

    Posted by ブクログ

    土日の夜だけ営業している〈ミント邸〉と呼ばれるペパーミント色の館でのイブニングティーを振舞うティーサロン。
    そこでは、他に客がいないときだけ受けられる『紅茶占い』で客の悩みを解決してくれるという。

    紅茶占いは知識として知ってはいたけれどこんなにも様々な『シンボル』と呼ばれるマークの見方があるとは思わなかった。
    だが、実際はパティシエの壮馬が客の話を聞いてある程度の真実を見抜き、その推理に沿ったシンボルを見つけたかのように挙げ、壮馬の義母でマダムと呼ばれる琴葉がそのシンボルを紅茶占いにタロットカードを組み込んで意味を読み解いているだけ。
    紅茶占いはあくまでも手段であって、壮馬の推理で悩みの真実を読み当てている。

    しかし読み進めていくと、壮馬を探偵役にしたなぞ解きものというよりは、ドラマのように思う。

    ミステリアスな恋人の言動の意味
    関係が良くない父の寝言の意味
    友人が急に怒った理由

    どれも最終的にはホッとする話でホンワカする。
    何より壮馬が作るホットケーキやケーキが美味しそうだし、琴葉が入れる紅茶も美味しそう。

    途中途中に挟まれる、琴葉と壮馬がなぜ親子になったのか、なぜ東京にいた二人が琴葉のふるさとである広島・鞆の浦で週末営業のティーサロンを営むことになったのかなどが少しずつ明かされていく。
    そして最終話、二人に関わる重要人物がミント邸に現れる。
    二人と対決姿勢になるのかと思いきや、ちょっと違った方向へ。

    結局みんなが正しいわけでも間違っているわけでもなく、それぞれが苦しんでいて、傷ついていて、それでも今出来ることをやっていた。
    今後、新しい関係が始まりそうな一方で、琴葉と壮馬との絆がより深まったようで良かった。

    個人的に好きだったのはヤス。お調子者のようだが懸命さがあって、素朴で良い。

    時折出てくる広島弁も温かくて良かった。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    広島、福山の鞆の浦の話、今は義理の息子荘馬とサロンを自宅でしている、すぐ帰ると言って家を出ていた母親が壮馬の前に現れた。何年も帰ってこなかった母親に別れを告げた。今は琴葉さんとミント邸で暮らしている、また国籍が違えば文化 風習 考え方も何もかも違う、相手を傷つけないで話し合うことが大事、ミント邸でおいしい紅茶を楽しみたいと思っている。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    広島の港町が舞台。ペパーミントの屋根のミント邸でイブニングティーを営む義理の親子がお客様のお悩みを紅茶占いで解決するシリーズ。登場人物皆色々な背景がありますが素直にアドバイスを聞き入れるので綺麗にお話としてまとまっています。が、占いが少々こじつけ感があるような…余韻がなく淡々と話が進んでしまうのでそこは残念でした。鳥のお話は良かった

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    広島の瀬戸内海に面した地域を舞台
    夜に開かれるカフェ、こんな素敵な空間の喫茶が身近にあったら常連で通いたくなる

    紅茶占いのイメージがいまいちよくわからず調べてみたけれど、この占い方法で事件や悩みを解決するのは難しいような。誘導に近い気もした
    結末も併せて、想像とは違っていた

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    お菓子みたいに甘くて優しいお話だった。描写も細やかで丁寧だった。装丁も可愛くてお菓子のパッケージの様だった。実際にミント邸に行ってみたいと思った。

    0
    2026年05月17日

ミント邸で夜の茶会を の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    ミント邸で夜の茶会を
  • タイトルID
    :
    2251530
  • ページ数
    :
    222ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年04月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す