超個人的時間旅行

超個人的時間旅行

小説・文芸
1,056円 (税込)

5pt

注目の文筆家が制作したZINEを文庫化伊藤亜和、小川哲らが新規に寄稿

上田誠、小原晩、こだま、pha、宮崎智之、牟田都子ほか20名超が集結。「現実の中のタイムトラベル」をテーマにエッセイをつづる

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超個人的時間旅行 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    時間を切り口に人生の真理をライトに、楽しく学ぶことができた素晴らしいエッセイでした。大好きな作家の方々がそれぞれの感性で表現していて、一冊だけれど、何冊も読み終わった満足感がありました。

    0
    2026年05月08日

    Posted by ブクログ

    「現実の中のタイムトラベル」がテーマのエッセイアンソロジー
    総勢25名、全26編

    過去の記憶を語ったり、鯨飲後の時間の飛び方をタイムトラベルに見立てたり、子供のころに妄想していた「突然の未来人襲来」に対する防止策を披露したり、寄稿者によって多種多様のタイムトラベルをテーマにしたエッセイが堪能できます

    印象に残っているのは瀬尾夏美さんのエッセイのワンエピソード
    M老人へ戦争体験についてのインタビュー
    終戦1ヶ月前、当時11歳だったMさんは「そろそろ戦争に負けちゃいそうだなぁ」という大人の噂話を耳にしてしまう
    その時Mさんは「そんな話は聞きたくないなぁ」と思ったという

    戦争が負けて終わりそうという噂に対して「いやだなぁ」という感想をもっていたというリアルな意見
    『現在の認識とは摩擦が起きるような当時の感情』(P.172)
    そして著者自身が『その直前まで勝手に予測していた言葉と違った』(P.172)というその解答

    なかなか考えさせられるものがありました

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    現実の中のタイムトラベルアンソロジー
    すでに時間旅行はされていた…

    〈お気に入り〉
    飛ぶ勇気(牟田都子)
    すべてはタイムマシン(上田誠)
    酒、イコールタイムマシン(パリッコ)
    空とぶ記憶(小原晩)
    25時間の録音データ(岡田悠)
    そのピザは他のピザより分厚い(安達茉莉子)

    お酒が絡んでるのすき

    アンソロジーはお気に入りの作者から次の本へつながるのがいいね

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    日常の中にひっそりと佇むタイムトラベルの可能性。記憶、歴史、意識などの現在とは異なる時間世界に思いを馳せるときに人はタイムトラベルする。この本に載っているエッセイを読んで、著者の体験している時間に浸ることは間違いなく時間旅行だと言えるだろう。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    今をときめく文筆家たち(エッセイストや研究者)25名が名を連ねていたので、思わず買いました。名前は知っていてもなかなか読めていない人もいたので、この1人5ページ程度の短いエッセイ集に、お得感たっぷりほくほくした気持ちで飛びつきました。全体的におもしろかったです。

    編者の藤岡みなみは板橋にタイムトラベル専門書店を構えておられ、文筆家やラジオパーソナリティ、映画のプロデュースなどもされている多才な方です。

    『超個人的時間旅行』というテーマで、各々が個人的なタイムトラベルについて語っています。お酒によって記憶をなくした状態のことや昔の写真や音楽などを聴く事、またゆかりのある場所に行ってみる事を書いている方もいます。
    本当にそれぞれでおもしろい。

    中でも小川哲は相変わらず掴みはOKみたいな感じだし、すべてはタイムマシンだと言い切る上田誠もなるほどなと思わせられます。小山田浩子の戦争体験学習の話や、岡田悠の25時間の音声データを聴く話が特に印象に残っています。

    それぞれの書き手の特徴が出ていて、いちいち著作を調べて他の作品にまで手を出そうとしている私はすっかり良い読み手です。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になってたアンソロジーだったので、文庫で読めてとてもうれしい。
    同年代の方々の文章も多く、こんなにセンスの良い文章を書かれる方がたくさん…!と感服した。

    私もお酒が大好きなのでお酒にまつわるエッセイはより深く共感してしまう。
    そうか飲酒ってある意味タイムトラベルなのか…確かに私も知らない間に電車を行ったり来たりして時間を溶かした経験がある…。

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    これも書店で出会って直感的に読みたい!と思って手に取った1冊。そしてなんだか今自分が求めてる感じにピタリとハマって休日に一気読み。「現実の中のタイムトラベル」がテーマのエッセイ集。小川哲さんが寄稿してるとのことで楽しみに読んだけど、その他の書き手さんもセンスのよいエッセイばかりで満足満足

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    タイムトラベルをテーマに綴られた25名の執筆者によるエッセイ集。何気ない日常生活や過去の記憶もかけがえのない時間旅行になることを感じました。「25時間の録音データ」の話が特に気に入ってます。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    旅の移動中に少しずつ読んだが、掌編で構成されているため、断続的でも楽しめた。
    ページを開いた場所や時間がそれぞれに異なり、旅のさまざまな時間が焼きついた一冊になった。

    0
    2026年10月12日

    Posted by ブクログ

    タイムトラベルはSFの世界だけのものではない。日々の時間はなんだか伸び縮みするし、ふとしたことで心は過去や未来に飛んでいく。物や土地が呼び起こす記憶。時を止める音楽に、浦島太郎の新解釈。お酒によるワープ。歴史を繋ぐこと・・・文筆家・藤岡みなみ制作の人気ZINE『超個人的時間旅行』『超個人的時間紀行』を合本。
    岡田悠さんのエッセイが読みたくて購入。ZINEだから大半は知らない作家さんなのだけれど、面白い文章を書く人が多い。でも私の最推しはやっぱり岡田さん。本当、どうしたらこういう感性になるんだろう。発想がすごいし文章も面白い。時間ってみんなに平等だけど、ちょっとしたことで一気に過去の記憶に戻れたりよみがえるのがすごい不思議だなあ。

    0
    2026年09月13日

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