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シンプルライフとはほど遠い生活をしていた著者が部屋を借り、所持品ほぼゼロの状態から、「1日1つ道具をふやす」という100日間のチャレンジを始める。1日目に敷布団、7日目に爪切り。スマホは果たして何日目!? 電子レンジは不要、タオルと毛布は心の必需品、大切なものの〝普段使い〟で幸福感が増す……など、生活の本質に迫る画期的な一冊。
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Posted by ブクログ
このごろめっきり「あっちの時間」を過ごせていないなあということに気づかされた。本を読む前からうすうすわかってはいたけれども…。 私がこの本の「100日間」に挑んだら、2日めには耐えきれずにスマホを取り出すんだろうな…とか思ったりしつつ読んだ。2日めでスマホではまだまだ「あっちの時間」にたどりつけそう...続きを読むにないなあ。
ものに溢れかえった生活をしているので、一度リセットの意味も込めて、1日1つ、必要なものを手元に寄せるといったことをやってみたい。
1日目ランニングシューズ 2日目電子レンジ 3日目本 4日目ランニングウォッチ 5日目スマホ スマホないと買い物できない...
Xのポストがおすすめに流れてきたタイミングで本屋に行く機会があったので購入。 結果、いまのところ2025ベストにおもしろかった! 『家にある9割以上が「使わないもの」だった!」という帯のことば、聞いたことがある&実感していることではあったが、ほんとに100個のものだけで生活は成り立っていくんだな。...続きを読む もちろん一見無駄と思えるものがそのひとにとって必要なものだったり、必要最低限とすることで快適な部分と窮屈な部分があったり、ひとえに「使わないもの」がいらないものではないのだけど!!! でもまあ、ものも情報も溢れているこの時代に改めてものの捉え方を再構築するのはたのしいなと思った。 まわりを見渡して、あーこれ惰性で使ってるなというものを手放したり入れ替えたり。減らしてすっきりするのもすきだし、よりよくカスタマイズするのもすきだし。暮らしとはなまものである。 - 靴を手に入れたときの世界の広がりに笑った(でもたしかにそうだ) - 7日目で爪切りなの、カウントとしては悔しいけど、でも私も一人暮らししてわりとすぐに買いに行ったの爪切りだったなあ。あれから15年ぐらい経つけどいまも現役な無印の爪切り。 - 調味料は油→塩という順序、わかるなあ。塩は偉大。意外とお砂糖ってなくならないのよねえ - 生活とは自分のものだけではなくともに過ごす人とのものであり、みんなで楽しむ道具は必需品に入れてもいいのだ(太字で強調したい) - 掃除用品もセルフケア用品 - 暮らしは我慢大会ではないし、しみじみ嬉しいことのために生きているから。 - 陽だまりは動くインテリア - 大切にできるものの量には限りがある
私も著者と同じくどちらかと言えばマキシマリストなので、著者が所持品ゼロから増やしていく過程での発見が目新しくてたくさんの驚きがあった。 感化される部分も多くあった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ シンプルライフとはほど遠い生活をしていた著者が部屋を借り、所持品ほぼゼロの状態から、「1日1つ...続きを読む道具をふやす」という100日間のチャレンジを始める。1日目に敷布団、7日目に爪切り。スマホは果たして何日目⁉ 電子レンジは不要、タオルと毛布は心の必需品、大切なものの〝普段使い〟で幸福感が増す……など、生活の本質に迫る画期的な一冊。
「時間は2種類ある。流れる時間と触れる時間」 「本は精神を映す鏡で、不思議とその時求めていた言葉が書いてある」 「物欲を抑える呪文 これ100日間で取り出すのかな」 筆者がいう「触れる時間」、好きなことや夢中になれることや、陽だまりや風の匂いなどを感じる自分の内と向かい合うような大切に過ごす時...続きを読む間のこと。「あっちの時間」と言われていた。 私も「あっちの時間」に行けるよう、日々を暮らしていきたい。
物のありがたみや、便利さを実感する様子が心情と共に細かく描かれていて、疑似体験しているような気分になれました。 物が多くても少なくても、改めて身の回りの生活を見直す機会になると思います。
2025/02/13リクエスト 2 1日1つだけモノを増やす、ふやすミニマリスト活動を記録。 何か買うときは「これ100日で取り出すかな?」と考える。必需品でない本をかなり早い段階で選ぶなど人により、人生のライフステージにより、100個は違ってくるのだろう。 面白かった。 私は引越が大好きで、2年以...続きを読む上同じところに住まないので持っていくか?が線引になっている。
自分ならどうするかなーって思って面白かった。 想像以上に本を選択してることや、後半になるにつれて選択が雑になるなぁとは思ったけど 実際にやってみたらそうなるんだろうな 後編の発見したこと100は読まなかった
評価が難しい1冊。 個人的には、暮らしと道具のエッセイとして読み始めて読み終わったので星3つもつかない。 第1部と第2部が分かれずに、手に取った時にもっと深く掘り下げてもらいたかった。後で振り返られても整えられた言葉しか残っていないように感じた。物を手に取る順番も個性は出るけど、著者に対して共感...続きを読むはそこそこ薄かった(パソコンとスマホの期間とか)。 片付けたくて片付けたくて仕方ない人が途方に暮れ、手に取ったのであれば、忘れていた感覚とか参考になりそうな考え方がそこにはありそうなので星の数は自然と増えると思う。
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ふやすミニマリスト 所持品ゼロから、1日1つだけモノをふやす生活
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藤岡みなみ
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