浅見光彦に豪華客船「飛鳥」での世界一周クルーズを取材する依頼が舞い込む。出航直前、浅見は「貴賓室の怪人に気をつけろ」という謎の手紙を受け取った。その上、乗船客には作家・内田康夫夫妻も……。ただならぬ予感を孕みつつ世界の大海原へ華々しく出航する。しかし、洋上の密室と化した船内で、あり得ないはずの殺人事件が起きた。浅見光彦と岡部警視、名探偵2人が船上の〈罪と罰〉に迫る!浅見光彦が初めて海外に進出した記念碑的長編。
- ジャンル
- :
- 小説 / 国内ミステリー
- 出版社
- :
- KADOKAWA / 角川書店
- 掲載誌・レーベル
- :
- 角川文庫
- 電子版発売日
- :
- 2014年02月28日
- コンテンツ形式
- :
- EPUB
- 対応端末
- :
-
- Lideo
- Win PC
- iOS
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- ブラウザ
シリーズ作品一覧
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通常版: 1巻 438円(税込)浅見光彦に豪華客船「飛鳥」での世界一周クルーズを取材する依頼が舞い込む。出航直前、浅見は「貴賓室の怪人に気をつけろ」という謎の手紙を受け取った。その上、乗船客には作家・内田康夫夫妻も……。ただ...
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通常版: 2巻 438円(税込)「貴賓室の怪人に気をつけろ」。浅見光彦のもとに、イタリア・トスカーナで怪文書を受け取った日本人女性からの依頼が届いた。豪華客船「飛鳥」で秘密裏の捜査を続けていた浅見は、現地で日本人画家の怪死...
ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2010年03月14日
飛鳥での旅行の話。おちはふふーん。思った通りという感じではあるのだが、イタリアで光彦が活躍するストーリー。
Posted by ブクログ 2017年03月08日
手軽に読める「浅見光彦シリーズ」だが、その中でもミステリー色が少ない物語になっている。
「飛鳥」を舞台にしているし旅情ミステリーとして楽しめばいいかと。
「裁かれるべき人間」がいることはわかる。
けれど、個人が「裁く権利」をそれぞれに行使したら法治国家は成り立たない。
すべてを理解したうえで選択した...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月02日
やっとすっきり!
ヴァッリ湖に行ってみたくなった。ヴィラ・オルシー二も実在するらしい。まとめると、いろいろあったけどやっぱりトスカーナっていいよねって感想。
Posted by ブクログ 2012年11月21日
これを読んで、「飛鳥」に乗ってみたくなりました。ロマンありすぎ。
光彦さんはあんまり目立ってなかったかな?
Posted by ブクログ 2011年04月20日
4月-13。3.5点。
客船飛鳥、続編。船内ではなく、イタリアの田舎で起きた殺人事件。
貴賓室の怪人の正体が明らかに。
陽一郎、電話出演だが、相変わらず良い味。
スケールがかなり大きい話に。
Posted by ブクログ 2011年04月19日
4月-12。3.0点。
豪華客船飛鳥での殺人。浅見と同室の、癖ありの男が、被害者。船内に動機のある人物が複数。岡部警視が登場。
海外ミステリーの名作とオーバーラップ。途中から何となく結末がわかる。
大きな謎は次作に。
Posted by ブクログ 2008年08月09日
購入者:Shin
浅見光彦シリーズ第2段!推理小説です。
日本各地を舞台にした数々のシリーズとは異色で、豪華客船「飛鳥」を舞台にしてます。
浅見ちゃんの怪盗ぶりはいつも脱帽。
しかし、定年してこんな裕福な客船に乗れる人生を送りたいものだ。
Posted by ブクログ 2007年12月19日
ダ・ヴィンチ、聖骸布、フェルメールの絵の盗難事件、日本赤軍パリ事件、三菱重工ビル爆破事件など歴史に残る出来事を無理やり繋ぎ合わせたとしか思えないような、大言壮大ミステリー。例によって浅見探偵の行き当たりばったりで、話がつながってしまうのだから、読み物としては面白い、たいしたもんです。
本書は副題にあ...続きを読む