海洋へ膨張する中国 強硬化する共産党と人民解放軍

海洋へ膨張する中国 強硬化する共産党と人民解放軍

858円 (税込)

4pt

4.3

ソ連、インド、ベトナムなどと対峙し、「大陸国家」として歩んできた中国。しかし近年は資源やシーレーン確保のために「海洋国家」としての性格を強めている。その野心は台湾、南シナ海、そして尖閣諸島をはじめとする東シナ海に及び、「海保巡視船への漁船衝突事件」、「海監・漁政など海上法執行機関による日本への領海侵犯・領空侵犯」、そして「自衛隊の護衛艦への火器管制レーダーの照射」など深刻な軋轢を引き起こしている。本書では、軍事の近代化を急速に進展させ膨張する中国の現状について、習近平総書記率いる中国政府、共産党、人民解放軍の背景にある目的を含めて明らかにし、日本がとるべき対応を考えていく。最新の中国の外交・安全保障政策について、防衛省防衛研究所の現役研究官による分析をまとめた一冊。

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海洋へ膨張する中国 強硬化する共産党と人民解放軍 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年08月21日

    防研の東アジア、中国専門の研究官による、中国の海洋への膨張の実態、背景、日本がとるべき対応の分析。
    中国側の論理、中国の強引な海洋進出の背景の分析が興味深い。
    最近の南シナ海の埋め立てとかはさすがに対応してないけど、中国情勢とか海洋進出の基本を知りたい人にはオススメ。
    3年ほど前の本だけどその後の中...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年04月20日

    とりあえず現状把握を。それにしても、地下式潜水艦基地から水中トンネルで潜航って、漫画の世界みたいです。

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