不幸のどん底で喘ぐ中年主婦・明日美としのぶ。気が弱い半端なヤクザ・史郎。そして、現実を感じることのできない孤独な女・渚。社会にもてあそばれ、運命に見放された三人の女と一人の男が、逆転不可能な状況のなかで、とっておきの作戦を実行した――。果てない欲望と本能だけを頼りに、負け犬たちの戦争が始まる! 戦慄と驚愕の超一級クライム・アクション。第二十回横溝正史賞正賞受賞作。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

葬列

Posted by ブクログ 2016年03月19日

やくざになり切れない男、何もやる気のない女、犯罪マニアで詐欺に引っかかりやすい女、武器マニアの女が、それぞれの事情でやくざの組のせん滅を目指すアクション作品。

この作家は知らなかったけど、面白かった。章ごとに主観の人物が変わるので混乱するし、最初の頃は特に犯罪らしきものも起こるわけではないので手探...続きを読む

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葬列

Posted by ブクログ 2015年08月26日

ハンパなヤクザと性格破綻女たち。
不幸のどん底の中 人生賭けて 命をかけてハチャメチャな限界アクションを繰り広げる物語。

1ページで10人 死んでゆく。凶悪なのに、命を賭ける姿に心打たれる。
会話の中には決意がみなぎって 凄まじいエネルギーを感じた。だから残酷感ななくむしろ爽快だ。

欲望は人間...続きを読む

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葬列

Posted by ブクログ 2009年03月06日

 普通の生活をしていた4人の男女が、銀行強盗計画・現金輸送車襲撃というアイディアを起点として、どんどんと道を転がっていく。最初のうちは、パワーを感じさせない本書も、途中から登場する渚という女性の持つエネルギーが原動力となって、特に暴力的な描写を中心にして、読ませる力を帯びてくる。
 第20回横溝正史...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年03月14日

前半グズグズした主人公達のストーリーの先に待ち受ける藤並渚というブチ切れた少女の立ち回りにカタルシスを覚えました。長生きしなくていいからこんな少女に会ってみたい。

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葬列

Posted by ブクログ 2013年11月28日

パットしない主婦とパットしない三下ヤクザが、ヤクザの屋敷にカチコミに行く話。
主婦ってところが新しい。

多少無理もあるが、各々の思惑もあり、あれよあれよとそういう流れに成って行ってしまう。
藤並渚の存在もこの小説をピリッとさせていて、伏線にもしっかり対応。楽しく読めた一冊でした。

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葬列

Posted by ブクログ 2013年07月22日

 気弱なヤクザが家族を殺害されたことを知ることで覚醒する。偶然に知り会った、おばさん二人と壮絶な過去を持つ娘を巻き込んでヤクザの組織を破滅させるというお話である。気弱なヤクザは目的を遂げることができるのだろうか、そして大金を手にしたおばさん二人の運命は如何に。狂気をはらんだ娘は生き残り、まだまだお話...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年12月26日

おもしろい、この人がこんなことをしててこんなことになったというオチと伏線がきちんとある。爽快感あり。読みやすい。キャラが立ってる←意外と重要だ!

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葬列

Posted by ブクログ 2006年12月09日

不幸のどん底で喘ぐ中年主婦・明日美としのぶ。気が弱い半端なヤクザ・史郎。そして、
現実を感じることのできない孤独な女・渚。社会にもてあそばれ、運命に見放された三人の女と
一人の男が、逆転不可能な状況のなかで、とっておきの作戦を実行した―。
果てない欲望と本能だけを頼りに、負け犬たちの戦争がはじまる!...続きを読む

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葬列

Posted by ブクログ 2006年05月20日

終わりと思ったら伏線が唐突に現れてやってくれた。OUTに似ているとのことだが、意外な組み合わせの男女が犯罪を犯すという話は似ているがまた違った話で良かったと思う。

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葬列

Posted by ブクログ 2005年11月15日

クライム小説としてはなかなか楽しめた。まあ、みんなが言うように「OUT」を彷彿としないでもないけど、もっと乾いた感じがする、かな。僕は「OUT」より全然好き!。

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