いらっしゃいませ

いらっしゃいませ

550円 (税込)

2pt

楽しいかどうかなんて重要じゃない。会社で働く女の子にとって必要なのは、つまらないことも我慢できること、そして、その我慢のなかでも何かを忘れないことではないか――。短大の英語科を卒業後、出版社の受付に配属されたみのり。初めての経験で戸惑うことばかりの毎日を過ごしながらも、持ち前の正義感でみのりは社内に新風をもたらしていく。初心で胸を膨らませた新入社員と、初心を忘れたかつての新入社員へ贈る、初めての受付嬢小説。

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いらっしゃいませ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年06月27日

    出版社の受付に配属になった新人の女の子の話
    新人よりも会社入って何年かした人の方がしみじみ読めるかも

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    Posted by ブクログ 2011年06月11日

    出版社に就職して、受付に配属されたみのりの物語。
    受付には一癖も二癖もあるやっかいな女性や
    お上品でとっても優しい仏様のような女性や
    気の合うお姉さんのような素敵な女性がいる。
    そんな中で新入社員として葛藤しつつ、でもきちんとまっすぐに
    何事にも取り組んでいくみのりがとってもすがすがしい。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月11日

    社会人になりたて特有の、大人になりつつある自分自身との葛藤。
    初心を思い出すことができた1冊でした。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    日経Woman11月号のこの秋読みたい最高の120冊で薦められているのを読んで。
    すがすがしい読み物。
    新聞綴じをするときに神様が見ている気がする。
    そう思いながら仕事をするみのりがいいな、と思った。
    初心に帰れる、そんな本。
    (08/10/13)

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    夏石さんの作品を夏石さんと言う意識で読む最初の作品です。以前に「新解さん」と言う「新明解国語辞典」のユニークさを紹介した本を読みました。

    あの本の視点をもっている夏石さんの「いらっしゃいませ」は出版社の受付係りとして配属された新人・鈴木みのりのお話です。この鈴木みのりの視点で書かれていることこそ、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「初心で胸ふくらませた新入社員と、初心を忘れたかつての新入社員へ贈る」という文句につられて購入しました。私自身、今年の4月から社会人になったので、今の時期に読めてよかったと思います。仕事がつらい時、辞めたくなったとき、きっと読み返すはず。

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    Posted by ブクログ 2014年08月29日

    【本の内容】
    楽しいかどうかなんて重要じゃない。

    会社で働く女の子にとって必要なのは、つまらないことも我慢できること、そして、その我慢のなかでも何かを忘れないことではないか―。

    短大の英語科を卒業後、出版社の受付に配属されたみのり。

    初めての経験で戸惑うことばかりの毎日を過ごしながらも、持ち前...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月30日

    今年から就職、ということで、いろいろお薦めを辿って読んでみました^^
    働くって、こういうことなんだろうな、と感じた本です

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    Posted by ブクログ 2009年12月27日

    出版社の受付に配属された、新人さんのお話。
    これ、面白いですよ。
    とてもリアルな女の目線。
    会社という組織とか、女が働くこととかについて、誰もがぼんやりと感じていることを、
    淡々とした文章のなかで、とても端的に表現している。
    主人公みのりみたいな後輩がいたら、怖いな。

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    Posted by ブクログ 2009年11月24日

    これまた友だちにすすめられて。
    この本は、出版社の受付に配属された
    短大卒の女の子の話なのですが、
    『バイブを買いに』「新解さん」シリーズの著者、
    夏石鈴子さんは、元・文藝春秋の社員。
    ついつい、文春を想像しながら読んでしまいます。
    自分が新入社員の頃は、どんなだっただろう。

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