二科てすらは見つからない（１）

PEACH-PIT

｢二科てすら｣シリーズ第2弾! 営業をさぼっていた桃地俊太(愛称、桃太郎)に拉致監禁されたという二科てすらから助けを求める電話がかかってきた。危機一髪、何とか脱出に成功したが、この背景に女子高生たちの連続飛び降り自殺と、｢あやめ｣という学生グループとの関連が浮かび上がる。自称、中身はアラフィフの女子高生とフツーのサラリーマンの｢推理しない｣新感覚ミステリー、再び!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: モーニング
• シリーズ: 二科てすらシリーズ
• 電子版発売日: 2018年07月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 69MB

[Jyoro · ★★★★☆]

(1)表記で困惑 完結よね？

感想＝ネタバレに直結しそうで下手に書けない
前作からとても続きが気になってた作品
少なくとも最近多くて辟易する、男作者のエロ妄想を単に描き始めてみた作品でない事は確か

タイトルが前作と変わっているのが読者を引っ張れなかった要因の一つなのかなぁ
いや引っ張れなかったの？そりゃツッコミどころもあるけども
でもこのタイトルにするの凄い分かったしこれが相応しい

そして内容に触れずに紹介したいというのも難しい

[ブクログ · ★★★☆☆]

シリーズ、第二弾。
仁科てすらが誘拐された。
なぜ、誰に、そして今どこに居るのか？

そして、女子高生の間で流行る謎のキャンディ(ドラッグ？)と、連続飛び降り自殺。

なにがどう、絡んでいるのか？
やがて、明らかとなる真実。
これは、驚きですね。

[ブクログ · ★★★★☆]

「二科てすらは推理しない」の続編。今回は事件の黒幕の抱える闇が深いと感じたラストだった。簡単に言えばその人物は友情よりは家族への執着をとった訳なのだが、その人物にとっては家族と宗教との縁を切らせて真っ当に戻したかったのか、それとも社会的に抹殺したかったのか…？情なのかそれとも復讐だったのかと考えさせられる真相と幕引きだった。
また、続編があったら桃太郎と二科てすらが三森てすらの抱えた闇に迫る話になるのだろうか？そしてそのときこそ、桃太郎と二科てすらの永遠の別れになるのかもしれないと思わせるやり取りもあったので続編が待ち遠しい。