第2章相手によって態度を変えない
「とにかく声を出す。失敗の価値を認める。」「とにかく早い段階で声す。国際的な場や社内の会議でもとにかく最初の15分の間に何か一言、言ってみる。何でもいい。くだらないことでもいい。そうすることで、グッとリラックスできる。自分の声を聞くことができる。」「後進行役の「Any Question?」に対して「What time do you expect to finish?」でもいい。これで落ち着ける。自分はここにいるんだと存在感も示せる。」「失敗は経験である。それを次に活かせばいい。失敗をしたことで、失敗をしていない人よりも、一つ余分に経験を積んだことになる。それはその人の価値になる。」「聞くことは美徳である。知らないことを聞くのは、当たり前の行為だからである。知らないことを聞かずにそのままにしておくことのほうがみっともない。」「自分の心に嘘をつかず、誰に対しても自然体で付き合う。必要最低限の礼儀は当然のことだが、上司であろうと、部下であろうと、女性や国籍など関係ないし、必要以上にへりくだることことはない。」