ペン先にシロップ 5

七尾美緒

あたし…いつのまに先生のこと、好きになってたんだろ?

「最初からじゃない?
っていうか、俺のこと好きにならない方がおかしくない?」

「だって冷静に考えて、俺がキミに片想いするハメになったことが変だよね?」

「若くてイケメン、頭脳明晰。才能にも恵まれ既に社会的地位も名誉も手にしてる俺を、ブスでメガネで頭も悪い、なんの取り柄もないキミが拒み続けていたことが変だったわけで」

…先生ってホントにあたしが好きなんですか?

「…疑うの?」

だって…
「キミのそのめんどくさい性格が好きだ」
「いつも貧乏クジばかり引いてしまうところも好きだ」
「そのブスな顔も好きだし。…なに着てもオシャレになれない感じも可愛い」
「ああ…コンタクトを上手く入れられないからメガネってのにも実は萌えてる」

「…キミの好きなところ全部言うためには、
一晩どころか一生かかると思うんだけど…
聞いてくれる?」


お待たせしました!
メガネブスの編集者が、
ついにイケメン漫画家に陥落します!


シロップ多めの最終巻!!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: Ｃｈｅｅｓｅ！
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2014年01月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[ブクログ · ★★★★☆]

最終巻です。
主人公があまりに社会人としてダメダメだったけど過去を乗り越えて恋をした事、菜葉の全てを受け止めた伊吹。色々あったけど上手くまとまった感じでした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

すごく重い話なのに、
すごく軽く読めてしまう。

設定はおもしろいのに、
何かこう、ざんねん！！

[ブクログ · ★★★☆☆]

★★★：人が読みたがっていたら反対しない作品

1,2巻目が結構面白かったので、5巻まで一気買い。結果的にはなんだかいまいちだった。残念。
小学館の漫画は、オビのコメントがなんだかうるさい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

全巻一気に読んだ。
一巻を読んで、何と無く面白そうだと思って読み進めて行くと、主役の男の子が高校生小説家なので物書きさんらしいセリフが多く面白かった。ピースを当てはめていく表現とか特に。そしてイケメン。
それだけに、ヒロインを全然好きになれなかったのが惜しいし、咬ませ犬役のお兄さんはただただ報われない。笑
話が展開して行くうちに、ヒロインのうじうじした所にイライラした。
メンズと言葉選びが良いだけに、本当にそこが残念。
内容は明るくはないけど面白かったので。