ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 13

西義之

ティキ打倒の鍵「通行証」の捜索に、ムヒョ達はMLS（魔法律学校）へと潜入していた。だが突如として悪霊・銀杏婦人が現れ…!? そして一人、別行動を命じられていたロージーは通行証の在処を知ると話す霊・ボビーと再び接触するが!?

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 週刊少年ジャンプ
• シリーズ: ムヒョとロージーの魔法律相談事務所シリーズ
• ページ数: 190ページ
• 電子版発売日: 2013年04月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 41MB

[ブクログ · ★★★★★]

ティキを倒すために必要な「通行証」はMLS（魔法律学校）にあることが判明……！
ロージーは「通行証」の場所を知っているという地縛霊のボビーから交渉を持ちかけられるが……

・スーパーヒーロー
泣きました。
最期は暗い海の底から出られたのかな……
・証
カエルの王子様かわいいよね。
壁殴って痛そうにしてるとこもかわいい。
舌チロリのとこ。おくちかわいい。

2024/02/28

[ブクログ · ★★★★☆]

相変わらずロージーはお人よしな感じが漂う。彼の特徴ですが、可愛いですが。そして相変わらずムヒョは黙して語らず。
それにしてもゴリョーとかエビスとか前に出てきた人の活躍がめざましい。

[ブクログ · ★★★★☆]

　書き下ろされた「海の底」


　ムヒョは飄々としているけれど、人の本質はきちんと見抜いていて、愚かな過去を減点するんじゃなくて、「今、この瞬間」の心意気にきちんと応えてくれる。

　ムヒョが、ボビーを魔法律家として接する姿に、決してその場しのぎでおだててるワケではない、敬意のようなものを感じました。

　努力の限界、才能の底……ボビーとギンジそれぞれが語る「現実」は、一般人なら誰もがぶつかる壁。
　「そういうのきりがねぇんだよ」という台詞が、とても印象に残りました。諦めか、悟りか、でもできることはする！　という前向きなギンジが素敵でした。

　……そして、ゴリョーとエビス、再び！　コルトロウ家に根付く「憎しみ」も、悲痛なものでした。

　でも、パケロがマイペースで可愛くて、後半は結構シビアな戦いなのに、パケロがいると和みますね～。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ティキ打倒のための「通行証」の捜索中、悪霊・銀杏婦人(イチョウばばあ)が暴れだす。

(ネタバレあり)
常連使者・幽李を繰り出すムヒョ。
銀杏婦人が「これはこれは…古いお客さんだねぇ…」というのがジジイとババア同士の因縁がありそうで良い。

ボビーの夢を語るときのロージーの泣き顔やばくないすか？大粒涙ぼろぼろ流しててほんと感情豊かです。
ここでムヒョが「魔法律家として最期の仕事位こなしていけ」と言うのは珍しい。ムヒョの割には霊に甘いんじゃないか。

毒島が「魔法律第425条 呪殺無断行使」の罪って言ってるのに、ムヒョは「魔法律第88条 呪殺無断行使及び呪殺未遂」って言ってるのおかしくね？条文位置が変じゃないか？
ムヒョロジの条文ってちゃんと整理されてるのかな…。

ムヒョチームがピンチのときに、ゴリョーとエビスが助太刀に参上！
ゴリョー最強の使者パケロ皇子、パワー系ではないが、水を操り遠隔時限爆弾を使い、怨竜さえ飲み込んでたいらげる。
ゴリョーの同情できても「罪には罰なんだ」とのセリフ。カッコいいです。