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酒に酔って自宅に帰る電車に乗ったかおるは懐かしい中学時代の夢をみた。
恋人と言い切れず友達よりも繋がりの深い、あの頃確かに「好き」だったホウちゃんの夢だった。
恋愛になるか友情の延長か、ふわふわとした感覚から現実に引き戻したのは、昨日であったサトリという青年の声だった。
ホウちゃんにそっくりな彼の頬にもホウちゃんと同じ位置にホクロがあり疑惑は増すばかり。
サトリくんはホウちゃんなのか、でも年齢が合わない…混乱の中、帰路に帰ろうと切符を買おうとするかおるが、ふと違和感に気づく。
そこには10年前の日付が記されていてーー?
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