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Posted by ブクログ
うっわ、ちょっとこれ面白すぎたんですが!
ある朝目覚めたら性別が逆転していた“理緒”と“由弦”。
ただ性別が変わっただけで地位も仕事も人間関係もそのままなのに、どうしてこんなに生きづらくなってしまうのか。
『男なのに』『女のくせに』『男なら』『女なんだから』のオンパレードに目眩がしそうだった。
そういう偏見が自分にもあったので。
恥ずかしい事に。
正直「もしも男だったらなあ」と考えた事が何度もある。
でもそれが浅はかな考えだったと今なら分かる。
男には男の『負の部分』があるって事を全然分かってなかったし、女である事のしんどさにばかり目を向けて『利の部分』には気づいていなかった。
ラノベ並みに読みやすいのに、こちらの心臓をグサグサ刺してくるストーリーがあまりにも良すぎて。
性別逆転後の“理”と“ゆずる”の交流が本当に素晴らしくて、こんな風に話し合えたら最高なのに、と心底思いましたね。
Posted by ブクログ
男だから、女だから、というだけでなく
あの人はこうゆう性格だから、あの人はイケメンだから、とかそういう目で人をみて勝手に自分のものさしで測ってしまっていた自分に気づいた。
その人を知ろうとせず自分より上か下かをジャッジしたり、そういったことをせず個人としてみて、この人も大変なんだろうな、何か考えがあるのかな。こういった目線で人をみれる人間になりたい。
途中に
旦那の長所をさも自分の長所のように自慢したり、旦那がいる自分に酔っていたり、
そういった描写があり
今までの経験で本人は何が長所なの?って人沢山見てきたし自分も覚えがありドキッとさせられた
自分自身の価値だけで考えるようにして。周囲の人によって価値は変わらないし自分は自分と考えられるように少しずつなりたい
Posted by ブクログ
表紙カバーの折り返し(そで)には、こう書かれています。
「女じゃなかったら、もっと楽しい人生だったのかもね」
そして、裏表紙から開いたそでには、こう書かれています。
「女であろうと、男になろうと。結局私は、どこまで行っても私。」
全体で373ページの本書には、いったいどんなお話が書かれているのでしょうか?
さて、このお話には、みのりさんという女性が出てきます。なので、わたしは少し親近感がありますw
ですが、このみのりさんは、実乃里という漢字で年齢は25歳なので、わたしとは全然違いますがw
実乃里さんは、この小説の主人公のひとりである理緒さんの中学以来の同級生です。実乃里さんは理緒さんにこう言います。
「理緒ってさあ、女捨ててるよね」
その意味は「だって仕事仕事ばっかりで、カレシ作る気配もゼロだし」ということなのだそうです。
実乃里さんは、生保レディで、早々に婚活を始め、すでに婚約をしています。
片や保育士の理緒さんは、こう思っています。
「そうまでして、結婚しなくてはいけないんだろうか?」
そんな理緒さんは、気の進まないまま婚活パーティーに参加させられ、あろうことか、冬村由弦(ふゆむら ゆづる)という男性にとても失礼なことを言われてしまいます。
そして、不愉快な思いを抱えながらベッドに入り、夢見悪く目覚めた翌朝、理緒さんは自身の身体に異変を感じます。
なんと、理緒さんは男性になっていたのでした!
名前も理(さとる)となっていて、そこは家族も会社の人も最初から理緒さんを理くんとして認識している世界だったのです。
男性の由弦さんも同様でした。目覚めると(ひらがなの)ゆずるさんという女性になっていました。
別に二人は神社の階段から転げ落ちたわけでもなく、学校のプールにもつれ合って落ちたわけでもありませんでしたw
「ある朝、なにか気がかりな夢から目をさますと、、、、」というカフカの作品のようでした。
この小説の本当の始まりはここ(66ページ)からです。
男女の立場が変わると周囲の出来事はこんなに異なるのか!
ふたりは驚嘆します。イン・ハー・シューズとは、よく言ったものです。
全~然、知らなかったことがふたりの身にそれぞれふりかかります。
居心地悪い!
さあ、ふたりはどうなってしまうのでしょうか?
373ページまでの結末に向けて、一味違う男女逆転劇をどうぞご賞味ください♡
果たしてあなたは、裏表紙の内側に書かれている、「女であろうと、男になろうと。結局私は、どこまで行っても私。」という気持ちになるでしょうか?
〔作品紹介・あらすじ〕
興味のない婚活パーティーに半ば強引に参加させられた、保育士の理緒。そこで会社員の由弦と出会うが、些細な誤解から暴言を吐かれてしまう。翌日、何故かふたりは「経歴も仕事も家族構成も同じだが自分たちの性別だけが逆転」してしまっていた。これまでと同じ仕事をしていても、“男である”というだけでクレームが入り、 “女である”というだけでセクハラをされる。今まで味わったことのない不自由さを感じる中で、ふたりは自分の無意識に潜んでいた性別への偏見にも気づき始め……
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