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さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「サードプレイス」という言葉をあなたはこれまで耳にしたことがありますか。
サードプレイスとはそのまま第三の場所という意味で、具体的にいうと、自宅や学校、職場でもない居心地の良い場所のことを指します。
一九八九年にアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが自著で提唱し、比較的新しい概念です。
筆者はゆとり世代とよばれる年齢です。
社会人として働き始めた頃は、企業や民間団体の違法な働き方が報道で明るみに出やすくなったり、個人のネットでの発言が一会社のイメージに影響を及ぼすようになったりと、
高級取りや大企業で働くことよりも働きやすさが求められるようになっていました。
昭和、平成、令和と時代が変わり、ワークライフバランスが重視される時代が到来し、価値観も多様になってきました。
多様性を認めてもらえる一方、認めるべきという社会の圧力に辟易することもあります。
ストレスの多い現代社会を生き抜くため、自分らしくいられるサードプレイスは、人々の健康と社会において重要な場所だと考えます。
本書ではサードプレイスについて、その中でもカフェがサードプレイスとしておすすめできる理由に関して触れていきたいと思います。
【目次】
日常生活におけるプレイス
サードプレイスにまつわる社会的背景
サードプレイスの種類
サードレイスのメリット
つながりとサードプレイス
サードプレイスとしてのカフェ
最近のカフェのあり方
デメリットも考慮する
カフェ利用の注意事項
【著者紹介】
白井紺(シライコン)
1993年西日本生まれ。自分で考えて自己完結しがちな文章を書く。接客業で身につけたメンタルの強さや思慮深い性格が長所だと思っている。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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