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現役東大生十一人が障害者のリアルから自分自身のリアルに迫る
本文よりーもう、自分をごまかせない。別に弱くたっていいじゃんという価値観は、何だか負け惜しみみたいな感じがして、今まで認めにくかった。私たちは勝たなくてはいけなかったのだし、負けたこともあまりなかった。小さな挫折こそあれ、たいていのことは器用にこなしてきた。それに不満などなかったけど、本当はどんどん、息苦しくなっていたのかもしれない。
【目次】
プロローグ 私のいない未来へ
1 岡部 宏生 ALS
2 南雲 明彦 ディスレクシア
3 母親+ 障害児 医療的ケアの必要な障害児
4 竹村 利道 障害者の就労支援
5 牧野 賢一 + 軽度の知的障害者 罪に問われた障害者
6 向谷地 宣明 +「べてぶくろ」の利用者 精神障害者
7 小山内 美智子+福島 智+熊谷 晋一郎 障害者の性
エピローグ 自らのリアルを探そう
【著者】
「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ
障害当事者やその関係者の、リアルな息づかいや生活、人生に触れることを目的とした、東京大学教養学部の講義。ALS患者、盲ろう者、脳性マヒ当事者、知的障害当事者、精神障害当事者、医療的ケアの必要な障害児とお母さんなど、多様な講師を招いてきた。2013年度に自主ゼミとして始まり、翌年には教養学部全学自由研究ゼミナールの正式な講義となる。講義の準備や運営は学生スタッフが担う。
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