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そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなアメリカのスモールタウンを巡る、極上のトラベローグ。
ーそこに住んでいる人以外は誰も知らないようなごく小さな町“スモールタウン”だけをつないで全米を横断する旅に出た。そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、町の住民に自分が役立つ誇りを、彼らは心から望んでいるように見えた。ー 駒沢敏器の名著、待望の復刊!
【目次】
はじめに スモールタウンへようこそ
第一章 夕闇のドライヴイン・シアター|サウスダコタ州ウイナー
第二章 神に見離された場所|サウスダコタ州ウォール
第三章 幽霊の棲む館|ニューヨーク州スプリングヴィル
第四章 温もりの夜の中へ|ウィスコンシン州ダーリントン
第五章 芝生の暴力|イリノイ州ディクソン
第六章 警察に届いた電話|ミネソタ州ウェセカ
第七章 最も素晴らしいスモールタウン|インディアナ州モーガンタウン
第八章 青いトマトのフライ|ミシシッピ州ベルゾーニ
第九章 谷あいの寂しい音|アーカンソー州 マウンテン・ビュー
第十章 ホテル・ブルックリン|アイオワ州ブルックリン
第十一章 赤い荒野のロディオ|テキサス州アンソン
第十二章 夕陽に輝くネオン|ニューメキシコ州ギャラップ
第十三章 さようなら、スモールタウン|アリゾナ州セリグマン↓カリフォルニア州パームスプリングス
おわりに 語るに足る、ささやかな人生
解説
【著者】
駒沢敏器
1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家・翻訳家に。主な著書は、小説に『人生は彼女の腹筋』(小学館)、『夜はもう明けている』(角川書店)、ノンフィクションに『地球を抱いて眠る』(NHK出版/小学館文庫)、『地球を抱いて眠る』(小学館文庫)、『アメリカのパイを買って帰ろう』(日本経済新聞出版)、翻訳に『空から光が降りてくる』(著:ジェイ・マキナニー/講談社)、『魔空の森 ヘックスウッド』(著:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/小学館)など。2012年逝去。
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