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Posted by ブクログ
著者の大竹英洋さんの写真集が欲しいと思い検索すると、福音館書店の「たくさんのふしぎ」シリーズが出てくる。その時は同シリーズの「ノースウッズの森で」を購入したが、本書は復刊の予告が出ており、心待ちにした復刊だ。
本書に現れる旅人は14歳のころから、毎年、春と秋に3週間のカヌー旅に出かけるという。カヌーには食料やテント、薪ストーブまで積み込んでいる。なんて素晴らしい人生だろう。カヌー旅を通して北米大陸北部のノースウッズの魅力が伝わってくる。カヌー旅の自由が伝わってくる。顔がこわばるほどの張りつめた空気や、首筋を流れる冷たい雨、閉じた瞼越しの柔らかな陽光が伝わってくる。
わが身を、アウトドアにおきたい衝動に駆られる一冊。
Posted by ブクログ
ノースウッズは無数の湖をもった深い森です。
大工のウェインさんは春の気配を感じると3週間分の食糧をもって、カヌーの旅に出かけます。彼がはじめて旅にでたのは14歳のとき。それから40年、彼はかかさず春と秋に旅に出るのです。
ノースウッズの豊かな自然と、そこに暮らす動植物を写真で伝える旅の絵本です。
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ウェインさんスナフキンかと思った。アルミやグラスファイバー製の丈夫で軽いカヌーを使わないのは自然の景色に溶け込んで動物たちを驚かせないため。湖と湖の間、陸地にのびる獣道のことを人間はポルタージュと呼び、ウェインさんは木製のカヌーを担いでその道を歩くことを考えると敬服する。「必要なのは力じゃなくてバランスなんだ」と言いながら大きなカヌーを担ぐ姿がかっこいい。あとやっぱりなんか言ってることもスナフキンっぽい。
ムースの頭蓋やカリブーの巨大な角、火災の跡地にひろがる奇妙な森、湖上の壁画…自然、生命、時の流れ、いろいろなことを感じる写真絵本。
ノースウッズの木々の名前がしっかり書いてあるのも科学絵本って感じでいい。さすがたくさんのふしぎ。
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