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日清戦争劈頭の豊島沖海戦を描いた表題作はじめ二次大戦中、バレンツ海で援ソ船団を巡る攻防を英独双方から描いた2作品など近現代の海戦史を10本収録。
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Posted by ブクログ
「潜水艦L四ヒヤリハット事例」 これはもう、ヒヤリハットではなくインシデントなのではなかろうか。聞き間違いから発生してしまった生死の境を彷徨う事故。艦内では発狂寸前ぐらいの混乱もあったのでは?解決に至った手段の選択は、『フラナガン・ブーン』にあった一幕を思い出しました。あれって、この事故から構想を得...続きを読むたのかしら。 帰還後、しっかり対策をとったことまで踏まえて評価するべき物語。事故の犯人探しでなく原因探しをして、きちんと対策・改善を行う。どれだけの企業がそれをできていることやら。 「ルフィジ川の墓標」 互いに目標を視認できないなか、観測と間接射撃で戦闘するという、ロマン溢れる戦闘の回です。有視界戦闘でなくとも戦いは始まってしまうというのは、戦争を別のフェーズにしてしまったのでしょう。記念すべき最初の戦闘な訳ですか。 ジャングルの河口デルタ地帯という戦場の設定が、フィクションであれば作為を感じてしまうものですが、事実は小説よりも奇なりというものなのでしょうね。 「遥かなるムルマンスク」「ムルマンスク船団を阻止せよ」 ムルマンスクの戦闘を、参加したイギリス・ドイツ両陣営の視点で描いた連作。 連作で読めるのは、とても嬉しい。しかも1冊に収めてくれるのが良い。 同時進行で両陣営を描くのも多角的でいいのですが、一つの方向からの視点を一つずつ用意して、それらが集まって多角的になるのもいいものです。 「投下高度零フィート」 高度0フィートということは着水しているわけで。それを航空雷撃と言っていいものかどうか。航空機による雷撃ということなので、ありなのか。 文言だけ聞くと冗談みたいですが、初者というのはそういうものなのかも知れない。 記憶に残った5作品。
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