無能助監督日記

無能助監督日記

2,090円 (税込)

10pt

4.3

1978年に日活入社、ロマンポルノの助監督として映画制作現場に配属となる。
その後約5年半、個性豊かな先輩監督の指導のもと、カチンコのタイミング悪いと叱責され、小道具をうっかり忘れこっぴどく怒鳴られ、予告編集がうまくいかず涙をこぼしたり。
生意気で自信家だった映画好きの青年は、映画が生まれる現場で失敗と挫折を繰り返しながら、それでも監督になることを夢見ていた。

映画監督の金子修介が昭和の助監督時代に記していた日記に、令和の今思うことを加えて構成した奮闘記。
那須博之、根岸吉太郎、石井岳龍ら映画人との出会いや、家族とのエピソード、大学時代の映研の先輩押井守との懐かしの武勇伝などが綴られる。

【目次】
第1章1978年
第2章1979年
第3章1980年
第4章1981年
第5章1982年
第6章1983年
第7章監督デビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画監督の金子修介氏が日活入社から監督デビューまでのエピソードを綴っている。8ミリ少年が日活の門をくぐり出会いと別れ、挫折と失敗を乗り越えて成長していく。一篇の青春小説の様だった。ロマンポルノは性春と青春の学び舎である。

    0
    2025年04月15日

    Posted by ブクログ

    2025-06-15
    今や名匠とも言える金子修介の、20代助監督時代の奮闘記。ロマンポルノはリアタイでは見ていないが、一般作は見ていたものが次々出てきて興奮。あの映画予告作ってたのかーとか。こういう記録は失われてしまいがちなので貴重。そのうえ筆の上手さも相まってとにかく面白い。しっかり青春である。

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    那須監督との交流を軸に、1978年のにっかつ入社から1984年の監督デビュー作まで。タイトル通り、金子監督の「助監督時代」の自伝。あの監督やあの役者さんが、当時の金子助監督の視点から描写される。

    0
    2025年06月26日

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