「植物」をやめた植物たち

「植物」をやめた植物たち

1,430円 (税込)

7pt

4.0

植物といえば、緑色の葉っぱを思い浮かべますよね。それは、緑色の色素があるからです。この色素があることで、多くの植物は光合成をして、日光から栄養を作り出すことができるのです。ところが、この色素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。光合成をやめた植物たちは、色や形も風変わりなものばかり。彼らのちょっと変わった生活をご紹介します。

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「植物」をやめた植物たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    福音館のたくさんのふしぎ傑作集。
    見かけるとつい手に取りたくなります。
    写真が綺麗で小学中学年からおすすめ。

    植物の定義は「葉緑素を持ち、光合成を行う」
    ことだそうです。
    では、光合成をやめた植物はどのように生息しているのでしょう?

    地球上の約30万種もの植物のうち、およそ1000種が光合成をや

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    自らは光合成をしないで、菌類から養分をもらって生きる植物が存在するらしい。
    不思議な世界。

    咲くことをやめ、つぼみのまま自家受粉する、まさしく昆虫の助けなしで子孫を残す究極の世界。

    まだまだ私の知らないおもしろいことが、たくさんあるみたいで好奇心を刺激される楽しい本。
    研究、調査している末次健司

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    タイトルがいい。
    どういうことかと興味をひかれる。
    読んでみて納得。こういう植物があるのか。
    ほんと、ためになるなあ。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    植物をやめるということはつまり、光合成をしなくなる、ということ。
    ではどこから養分を得るのか?と考えると、意外とがめつい子たちだな~と思ったよ。
    見た目もなかなか個性的な子たちだわ。

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    研究が進んだ結果、植物と菌類の共生は強いことがわかり、個の生態からすべてを語ることはできなくなったという。そんなことを知ってから関連しそうな書籍や図鑑を読むようになった。
    薄い本だが、図鑑ならではの楽しさはある。

    植物と菌類は別種だが、存外近いのかもしれないとか思うなど。

    0
    2025年01月13日

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