はじまりのサラダと栄養学 「食べる」の本質を解いた新しい食事法

田代健斗

鍼灸院でカラダに不調を抱える人への施術を行う中で、治療をしても結局はまた戻ってきてしまう人たちがいるのはなぜかを追求した結果、食生活を改善しないと根本的な治癒にはならないことを痛感。
食や栄養学の研究に目覚め、知見を深める中で、自身が4年ほど実践している、葉野菜や緑黄色野菜、海藻、いも類などの野菜を1日に700～800g摂取し、質の良いタンパク質と脂質と糖質を取る方法を「はじまりのサラダ」と命名。
このサラダのレシピを含めた、カラダとココロを満たす野菜の食べ方と、覚えておきたい栄養の知識を紹介する一冊。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 食・料理
• 出版社: KADOKAWA
• 電子版発売日: 2024年04月17日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 77MB

[ブクログ · ★★★★★]

半熟卵。
肉を高温調理するとうまれる発がん物質はマリネに漬けると減る。
ボリビアに暮らすチネマ族は、75歳の65%が心疾患のリスクゼロ。80歳を超えた老人の血管年齢が50代。
無洗米や発芽玄米がおすすめ。
中毒になりやすい食べ物トップ10
1位が、ピザ
2位チョコレート
3位ポテトチップス
超加工食品の摂取が10%増えるごとに全死亡率が12パーセント上昇する。
そもそも人間の体は、太らないようにできているが、睡眠不足や運動不足、ストレスで乱れることがある。
野菜や果物をよく食べる人はメンタルが健康。
16時間の断食は自分が生き残るため古くなった細胞を分解して食べるため、アンチエイジングになる。どちらかというと男性向き。

[ブクログ · ★★★★☆]

自炊本なんだが、料理じゃなくて、健康の本だと思って読むと面白い。蒸したての芋のおいしさに負ける私にはなかなか難しいか。