ヴィーガン探訪 肉も魚もハチミツも食べない生き方

ヴィーガン探訪 肉も魚もハチミツも食べない生き方

990円 (税込)

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3.0

大豆ミート、卵を使わないマヨネーズ、牛乳不使用のチーズやスイーツなど、肉や魚、卵や牛乳など動物性食材を使わない新商品の発売が相次いでいる。ヴィーガンやベジタリアン向けのメニューは大手チェーン店でも展開されるようになった。たとえばモスバーガー、スターバックス、ドトールコーヒーショップでは植物肉のバーガーを定番化しているし、CoCo壱番屋でも動物由来の原材料を使わないベジカレーが通常メニューとなっている。
植物肉を扱う企業も日本ハム、伊藤ハムなど多岐にわたり、ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンなどのコンビニでも大豆ミートを使用したカレーやパスタがラインナップしている。
活況を呈するプラントベース(植物由来)の市場だが、一方でヴィーガンの人をみかけることはあまりない。世界に目を移せば、ポール・マッカトニー、ビリー・アイリッシュなど著名人たちが続々と公言している。ロックバンド「クイーン」のギタリストであるブライアン・メイも、2020年からは食事をプラントベースに切り替えたと発表するなど、その潮流は確実にある。
肉や魚、ハチミツなども含めて動物由来の食品をとらず、卵や牛乳までも口にしないヴィーガン。日本食でいえば、煮干しやカツオのだしもNGだというから、非常にハードルが高く感じる。
彼らはなぜ、ある意味で極端な食生活を選んだのだろうか。野菜だけを食べていておなかがすかないのか、栄養バランスは大丈夫なのか……。
非ヴィーガンである記者が、ヴィーガンとして生きる人や代替肉や培養肉の開発者など訪ね歩き、その生き方を探っていく。

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ヴィーガン探訪 肉も魚もハチミツも食べない生き方 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年02月03日

     ヴィーガンの生き方というのは、結局アニマルウェルフェアと地球環境保護の究極的な実践、ということだろうか。伝統的な、宗教的なベジタリアン、ヴィーガンと違って、「なぜヴィーガンになったのか」のインタビューでは体調の改善を目的としたアスリートの話もあるが、全体の基調としてはペットの死や、飼育・屠殺される...続きを読む

    0

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