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オススメのマンガがあります!5巻収録の46話を読んだとき「あぁこの作品を読んでいてよかった」と思いました。
主人公の白山は田舎に住むラジオリスナー。彼がラジオを聴き始めたきかっけも「うるさかったカエルの鳴き声を紛らわすため」というのがクスリときました。田舎のカエル、スゴイ大きな声で鳴くよね。この作品は地味な白山と、彼女の三田さんとの様子を描いたものです。
この作品の魅力は、じんわりとした既視感なのかな、と思っています。もちろんマンガなので、ありそうでなさそうな要素は多い。でもこの作品を読んでいると、家族との会話や学校での様子など、なんだかふとした瞬間にその場の空気感をリアルに思い出すことがあります。体育館での集会で整列している三田さんの扉絵を見て、高校の体育館のにおいを思い出したんですよね。こんなことはじめてだったので「すごいマンガなのかもしれない…」と感じました。是非体感してほしいです!
Posted by ブクログ 2024年03月22日
最終巻は何かと後回しにしがちですが意を決して読みました。三田さんなら気持ちよく最後終わらせてくれるだろうという期待があったからかもしれません。
読み終わり、白山のラジオからふられて改めて想いを伝えるシーンがとてもよく1話からは想像できないぐらいいい男になったなと思いました。
色んな人が出てくる中...続きを読む
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