大邱の夜、ソウルの夜

大邱の夜、ソウルの夜

1,980円 (税込)

9pt

ソウルで奔放に育ったはずのホンヨン。家父長制が根強く残る大邱(テグ)からの脱出を試みるコンジュ。ふたりの女の乾いた涙の跡にうつしだされる「友情」の物語。
人気漫画家ソン・アラムの代表作を『韓国が嫌いで』の訳者、吉良佳奈江が全訳。
東京・下北沢でグラフィックノベル専門書店「BSEアーカイブ」を主宰する町山広美のコラムを収録。

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大邱の夜、ソウルの夜 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    家父長制が強く残る韓国の女性2人の物語。シスターフッドというのかダイアログといっていいのか、夫婦関係の問題、母娘の問題、義実家との関係、仕事における女性差別の問題など、声高に訴えるのではなく淡々と語り合う物語はより胸に沁みる。韓国の問題だけでなく、日本でも同様のことであり、よその話とは思えなかった。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    気づく事にすら気づけてない人もいるだろうし
    気づいているが絡めとられて身動き取れない人や
    気づき行動したからこそできる共感する人等々
    たくさんの人に刺さる素晴らしい作品

    読んで、買って、良かった。

    0
    2022年06月05日

    Posted by ブクログ

    "自分の部屋が必要です。自分の文章が書きたいです。"(p.95)

    "この不安がいつまで続くのかわからないが、ただ生きていく。
    小さな不幸と幸福を迎えながら……。"(p.66)

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    夜の電車、扉にもたれている女性の横顔が描かれたカバーが印象的で、手にとった。
    流れる夜景を見るともなく、目で追っているのか。
    ガラスに映り込む自分の内側を覗き込んでいるのか。
    孤独を色濃く纏い、その視線は鋭い。

    女性のであることの生きづらさ、娘であることの息苦しさ、女性同士の友情を、リアルに等身大

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    小泉今日子のポッドキャストや、朝日新聞の書評など、いろんなところで目にし気になっていた1冊。「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んだ時と同じようなヒリヒリ感。自分は周りの人に恵まれて、仕事も育児も比較的心のままにできている方だが、女性たちの生きづらさが、この社会の中にもたゆたっていることは切にわかる。

    0
    2023年07月20日

    Posted by ブクログ

    身につまされる。男として夫として親として。作品中の夫(テシク)に腹が立つ時も、彼と同じ価値観が自分の深い根底にこびりついていることも自覚する。このこびりつきは簡単には剥がせないが、こういった本を読んでカリカリと爪で削り取って行くしかないのだ。

    0
    2022年06月08日

    Posted by ブクログ

    『大邱の夜、ソウルの夜』家族と社会と絶え間なく葛藤し、器用に折り合いをつけられない女の話、と紹介されていて、つまりこれはみんなの話。「私たちはただ、とにかく話し続けよう」ということ。それにしてもグラフィックノベルっていいなあ。

    0
    2022年06月04日

    Posted by ブクログ

    ソウルの夜が良かった。慢性的な辛さや諦めや、抗いたい気持ちがひたひた迫ってくる。ただ、ホンヨンはあまり品がない感じで引いた…
    あとこれ静岡弁だらと思って読んでたら翻訳者さんが静岡出身なのね、なかなか見ねーもんでおもしれーっけや笑

    0
    2023年11月07日

    Posted by ブクログ

    コミックを読み慣れていないので
    最初は戸惑いもあったが
    活字を目で追い、主人公の女性たちに共感した。
    少し苦しく思うようなことも
    漫画で描かれているためその気持ちも和らいだ。
    訳者、吉良佳奈江さんはあとがきで
    〈読者のみなさんにも、笑って、ため息をついて、反発しながら、共感しながら、このおしゃべりに

    0
    2022年04月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私が本当にしたかった話は、自分の話ではなく、友人の話でもなかった。二人の女の話ではなく、一人の女の話だった。家族と社会と絶え間なく葛藤し、器用に折り合えない女の話。

    ソン・アラムさん、最高でした。
    これは、私の話だ。

    吉良佳奈江さんの、〈訳者あとがき〉も、ぶんぶん頷きながら読みました!うんうんじ

    0
    2026年01月06日

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