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かわいいおはなし
コンプレックスって他人からみれば「え、それが?そんなことがなぜ?」と感じることが多々あるけれど、国を挙げての共通認識になると差別の原因になるんだなーと思いました。ヒロインがおおらかで「好きなものは誰になんと言われようが好き」を貫いていて気持ちよかったです。
本当に乙女ゲームだったのかな?
髪や瞳の色が黒に近いほど美形で、色素が薄いと醜いという独特な世界。
ヒロインのエマ、愛嬌のある顔(そんな母に似ている)だと自己評価をしていますが、絵師様の力量なのか十分可愛いですよ。なので、イラストでも楽しませて貰いました。
ルースはね……うん。そういう世界でそういう扱いをされていてば、そういう考え方になってしまいますよね。頑なすぎて苛々してしまいますが、もう仕様がないです。
エマに好意を持っている人達にくらいは、エマはルースと結婚できて本当に幸せなんだと解って欲しいですね。
あと、結局この世界って本当に乙女ゲームだったのかしら?
違うと思うなぁ。乙女ゲームだったら、美醜観はプレイヤーに合わせないと意味がない(売れない)。
生まれてからずっと、ブサイクだと言われ続ければ、コンプレックスの塊りになって当たり前。
しかも、優しくて、人を気遣える人なら。
ヒロインが、素敵、素敵と言い続けても、ちょっとやそっとでは信じられないでしょうね。
でも、ヒロインは、彼の心に張った厚い氷を、ゆっくりと溶かしていく。
癒されるお話でした。
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