情報処理特別号 2022年9月号別刷「《特集》AIの社会実装に向けたガバナンスの課題と取り組み」

情報処理特別号 2022年9月号別刷「《特集》AIの社会実装に向けたガバナンスの課題と取り組み」

770円 (税込)

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AIの社会実装をさらに進めていくにあたり必要となる統制(=AIガバナンス)の姿に関する議論,およびその実行に際しての課題や代表的な活動を紹介する。



0.編集にあたって(鈴木賢一郎)
1.「人間のためのAI(human-centric AI)」を実現する社会実装の道筋?AI社会原則とAIガバナンス・ガイドライン?(橘 均憲)
2.AIとコンプライアンス─ デジタル時代の企業と法 ─(成原 慧)
3.AIガバナンス関する国際標準動向(原田要之助・小倉博行)
4.AIの品質管理およびリスクチェックに関する取り組み(本橋洋介)
5.企業におけるAI倫理を見据えたAIガバナンスの取り組み(鈴木賢一郎・安部裕之)
編集室

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情報処理特別号 のシリーズ作品

1~28件目 / 28件
  • 情報処理特別号 2024年2月号別刷「《小特集》大学情報入試の動向」
    770円 (税込)
    2022年度施行の新学習指導要領に対応して、2025年度から 大学入学共通テストが変わり、従来からの6教科(国 語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語)に情報科が加わって7教科が対象となる。情報科は必履修科目「情報I」と選択履修科目「情報II」の2科目から成り、共通テストでは「情報I」を対象とする。この特集は、本会情報入試委員会の委員が執筆担当した、大学情報入試の概要、国公立大学における情報入試、私立大学における情報入試、高等学校から見た情報入試、情報入試委員会の活動、の5編の解説記事で構成する。 0.編集にあたって(筧 捷彦・坂東宏和・和田 勉) 1.大学情報入試の概要(角田博保) 2.国公立大学における情報入試(小宮常康) 3.私立大学における情報入試(谷 聖一) 4.高等学校から見た情報入試(稲垣俊介) 5.情報入試委員会の活動 (辰己丈夫) 編集室
  • 情報処理特別号 2024年1月号別刷「《特集》都市のデジタルツイン」
    770円 (税込)
    都市の課題の複雑化、多様化が進み、1つの解決策ではこれを解決することが困難になっている。こうした都市課題に対処すべく、課題解決に取り組むユーザの体験を重視しかつ、組織横断的な取り組みを実現可能とする「都市のデジタルツイン」技術に注目が集まっている。本特集は、都市のデジタルツインの整備および活用という視点から、国内の取り組みの理解や今後の展望を整理するため企画した。 0.編集にあたって(小津宏貴) 1.PLATEAUが実現する都市デジタルツイン(内山裕弥) 2.東京都における「都市のデジタルツイン」構築・活用に向けた取り組み(中村友子) 3.まちづくりへの市民参加とデジタルツイン─ Project PLATEAUの3D都市モデルとXR技術により実現する新しいまちづくりへの挑戦─(伊藤武仙) 4.市民参加による都市と文化財のデジタルアーカイブス(野口 淳) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年12月号別刷「《特集》情報法の昨日、今日、明日」
    770円 (税込)
    本特集では各記事が扱う個別の問題を中心に、情報法の領域でこれまでに何が変わり、これから何が変わろうとしているかを俯瞰することで情報法のこれまでの発展過程、現在地、そして未来像を探ることを目的とする。情報処理の運用実務や情報技術の開発実務、学術研究などが抱える諸問題について、来る明日に向けての何かしらのヒントを本誌読者の皆さんに提供できれば幸いである。 0.編集にあたって(橋本誠志) 1.情報法と行政のデジタル化(寺田麻佑) 2.統治過程と情報法(湯淺墾道) 3.越境する部分社会,コードとガバナンスの未来(楠 正憲) 4.標準必須特許を巡るライセンス環境─ライセンス交渉の課題と円滑化への取り組み─(平塚三好) 5.AIの急速な進化と新たな欧州AI法規制─新たな規制における国際連携とルール形成の重要性─(男澤英貴) 6.個人情報保護法制のこれまでとこれから(板倉陽一郎) 7.通信メタデータによる追跡可能性の法制度─ディストピアに向かわないためには─(丸橋 透) 8.セキュリティの観点から見た情報法の変遷と課題(須川賢洋) 9.情報法が目指すもの(小向太郎) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年11月号別刷「《特集》デジタルツインコンピューティング」
    770円 (税込)
    近年急速に進歩を遂げているAI(人工知能)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)により、我々の生活に寄り添うデジタルツインも現実味を帯びてきている。本特集ではそれらの一端を紹介いただく。 0.編集にあたって(袖美樹子・吉村 剛・西田光甫) 1.人のデジタルツインの実現に向けた研究開発の取り組み(大塚淳史・野本済央・石井 亮・深山 篤) 2.生産性と人負担軽減を両立するデジタルツイン(堂前幸康・丸山 翼・植芝俊夫・多田充徳) 3.デジタルツインを活用した業務継続性を担保したセキュリティ対策の実現(田村 悠・辻 大輔・重本倫宏) 4.デジタルツインで紐解く「データ解析,シミュレーションの向こう側」(青田健太郎) 5.都市のデジタルツインの共創に向けて(金井謙治) 6.3D点群で再現したフォトリアルなメタバースによる関係人口の創出・拡大─TENGUN Ogijima プロジェクト─(望月崇由) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年10月号別刷「《特集》Web3.0時代のサイバーセキュリティ」
    770円 (税込)
    暗号資産、デジタル所有権NFT、分散型自立組織DAOなどブロックチェーン技術をベースとした応用・サービスはWeb3.0と呼ばれ、従来のインターネット経済に大きなパラダイム転換をもたらすものとして注目されている。政府においても、内閣府、経産省、総務省などによりWeb3.0経済の推進に向けて検討が進められている。一方で、国内外においてWeb3.0に対する大規模なハッキングや事件が繰り返し発生し、Web3.0経済の発展の障害となっている。本特集では、Web3.0の普及に向けて、Web3.0のリスクや課題を明らかにするとともに、それらに対する解決の方向性、将来展望を示す。 0.編集にあたって(石黒正揮・山崎重一郎・佐々木貴之) 1.ブロックチェーン技術がサイバー空間に与える信頼のメカニズムとその再考(松尾真一郎) 2.ブロックチェーン・暗号資産に関するサイバーセキュリティの動向と課題─NFTのリスクからコントラクトハニーポットまで─(面 和成) 3.分散管理型システムの課題とDAOにおけるサイバーセキュリティの取り組み(山崎重一郎) 4.Ethereumノードに対する脅威と攻撃観測(佐々木貴之・吉岡克成) 5.金融分野の分散管理型システムのサイバーセキュリティ─DeFiの活用事例とサイバーインシデントの紹介─(林 敬祐) 6.分散型IDとサイバーセキュリティ─進化するデジタルアイデンティティとそのセキュリティ─(仙頭洋一・小川博久) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年9月号別刷「《特集》新時代の道具、ChatGPT:14の視点からその可能性を探る」
    770円 (税込)
    2022年11月末にChat GPTが華々しく登場しました。本特集では、できるだけさまざまな分野の著者に短いレポートをお願いし、ChatGPTがやってきた結果、現時点でどのような使い方をしているか、どんなことを考えているかを自由にご報告いただきました。 0.編集にあたって(金子 格・山本ゆうか・天野由貴) 1.大規模言語モデルの驚異と脅威─ChatGPTの衝撃と大規模言語モデルの課題─(岡﨑直観) 2.LLMはインタフェースである─人間とコンピュータ,人間どうしの対話にもたらされる可能性─(宮下芳明) 3.AIはどのような仕事ができるようになったのか?─ChatGPTで変わる「優秀な人材」─(中山心太) 4.ChatGPTでつくる自分だけのバーチャルアシスタント(道井俊介) 5.ChatGPTでどこまでものぐさできるか(村上祐子) 6.AIとプログラミング言語処理(水島宏太) 7.ChatGPTとは何なのか,どうつきあえばいいのか(奥村晴彦) 8.LLMの思考は本物か?(野尻抱介) 9.主観か客観かではなく,一人の主観から大勢の主観へ─AIを活用した知識共創=個々の視点を統合する─(西尾泰和) 10.ChatGPTから見えてくる情報教育の今後(斎藤俊則) 11.ChatGPTが教育機関に与えた衝撃(天野由貴) 12.変容する大学生の学習と日常─学生のChatGPT活用事例─(小久保凜) 13.ChatGPTと高校生の日常(大田仁成) 14.ChatGPTの社会的受容と産業応用へ向けた課題(楠 正憲) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年8月号別刷「《特集》◯◯×情報処理」
    770円 (税込)
    情報学はさまざまな分野を結びつける学問である。現在、そのつながる先はどんどん拡大しつつある。いろいろな分野において、情報学はどのように活用されているのだろうか? 本特集は、深さよりも広さを優先し、「◯◯×情報処理」の事例をたくさん集めることで、さまざまなつながりを紹介するコラム集である。情報処理なんて関係ないと思っている人たちが学会誌を手にとってくれるような、また、情報処理が専門の人たちがそのパワーを再認識するような、さらに、会誌読者のこれからの研究のヒントになるような、そんな記事を22件集めた。 編集にあたって(加藤由花) 化学×情報処理(安藤耕司) 農業×情報処理(深尾隆則) 魚×情報処理―生簀の中を再現する―(石若裕子) 昆虫×情報処理―計測に基づく昆虫標本のデジタルデータ化―(井尻 敬) 音楽×情報処理(太田智美) スポーツ×情報処理(柏野牧夫) ダンス×情報処理─ダンスを通してヒトを知る─(土田修平) ラップ×情報処理(三林亮太) 手話×情報処理─言語学から見た深層学習─(坊農真弓) 手芸×情報処理(五十嵐悠紀) 食×情報処理─人の食を豊かにするAI 技術─(山肩洋子) お酒×情報処理─クラフトビール醸造を題材として─(樋口啓太) 介護×情報処理─高齢化社会の中の看護・介護の未来と情報処理─(中澤篤志) リハビリ×情報処理─セルフリハビリのためのアプリ開発─(杉浦裕太) 睡眠×情報処理(岸 哲史) 眼科×情報処理(綾塚祐二) におい×情報処理─においで人を理解する─(長島一樹) 頭痛×情報処理(折田明子) 防災×情報処理(廣井 慧) 雪×情報処理(湯村 翼) メディア×情報処理(金子 格) マニュアル×情報処理(高橋尚子) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年7月号別刷「《特集》AI はクリエータになれるか」
    770円 (税込)
    生成AIとは、機械学習により大量のデータを学習し、学習結果から類似性を保ったまったく新しい人工物を生成するAI技術を指す。これまでのAIで難しいとされてきた、デザイン、広告、映画、音楽、文学、作曲といったクリエイティブな領域での活用が期待されている。本特集ではホットな生成AIを各分野の専門家の方々に「AIはクリエータになれるか」という観点から解説いただいた。 0.編集にあたって(袖美樹子・吉村 剛) 1.生成AIは我々の創造力をどのように変えていくのか?(栗原 聡) 2.AI俳句─AI一茶くん─(山下倫央) 3.生成言語モデルは創作者になれるか(船越孝太郎・奥村 学) 4.AI絵師─イラスト自動生成AIの功罪─(金森由博) 5.ファウンデーションモデルのさまざまな分野・モダリティでのビジネス応用─IBMでの取り組みの例─(倉田岳人・吉田一星・武田征士) 6.音楽AIは創造性を高める(浜中雅俊) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年6月号別刷「《特集》自在化身体プロジェクト」
    770円 (税込)
    「稲見自在化身体プロジェクト」の概要を5本の論文にまとめました。我々の経験や成果を1カ所にまとめて報告することで、これからプロジェクトを計画・推進される方々のお役に立てれば幸いです。もちろん個々の研究成果自体も興味深く、人と機械の相互作用に関心のある方々にとって、刺激的な内容になったと自負しておりますのでお楽しみください。 0.編集にあたって(五十嵐悠紀・稲見昌彦) 1.自在化身体のコンセプトと稲見ERATOプロジェクトの概要(稲見昌彦・瓜生大輔) 2.自在化身体・自在化技術の構築(岩田浩康・稲見昌彦) 3.自在化状態の解明(Gowrishankar Ganesh・宮脇陽一・杉本麻樹・北崎充晃) 4.社会実装と社会・文化・倫理的課題の検討(石黒 周・中川純希・瓜生大輔) 5.座談会:自在化身体プロジェクトを振り返って(執筆:稲見自在化身体プロジェクト広報チーム 参加:稲見昌彦・岩田浩康・Gowrishankar Ganesh・宮脇陽一・北崎充晃・杉本麻樹・石黒 周) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年5月号別刷「《小特集》AI採点システム」
    770円 (税込)
    近年手書き文字をAI技術で認識、意味理解し採点を行うシステムの研究開発が行われている。本特集では、試験分野の自動化の現状を分かりやすく解説いただいた。 0.編集にあたって(袖美樹子) 1.CBTの最前線(植野真臣) 2.手書きテストの自動採点─教育業界での採点システムの現状と今後─(平田直紀) 3.AI採点システムが変える大学入試(石岡恒憲) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年4月号別刷「《小特集》植物向け計測技術」
    770円 (税込)
    植物生育管理向けセンサが変化してきている。いままでは温度、湿度、CO2など環境データを測定するのが主であった。しかし近年AI画像処理技術を用いて植物の生育状況を数値化するなど直接植物の状態を非破壊な方法で測定することにより生育状況を管理するように変化してきている。本特集では、植物生体情報計測技術を分かりやすく解説いただいた。 0.編集にあたって(袖美樹子) 1.生体電位測定による植物の健康診断─スマート農業の効率化から趣味の園芸サポートまで─(長谷川有貴) 2.葉の気孔を計測するアシスト機能搭載顕微鏡システム ─現場に優しい導入形態の試み─(爲重才覚・戸田陽介) 3.トマト施設栽培支援のための画像処理システム(バール・シュテファン・小林洋介) 4.植物の声を聴く─高度環境制御型農業のための生体情報計測─(高山弘太郎) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年3月号別刷「《小特集》光無線通信が作る新たな世界」
    770円 (税込)
    光無線通信技術は膨大なデータを通信できる可能性を持った技術であり、Beyond 5Gに代表される通信技術が実現できれば世界的な問題である食糧危機も解決できる気になってくる。本特集では、夢を現実にするための光無線通信の基礎を分かりやすく解説をいただいた。 0.編集にあたって(袖美樹子・田中功一) 1.Beyond 5G時代を拓く光無線通信技術─超高速化・省電力化,陸海空の通信カバレッジ拡張を目指して─(大柴小枝子) 2.レーザ光源を利用した宇宙光通信(辻 秀伸・小西良明・吉田 剛) 3.光無線MIMO方式─空間多重化による長距離高速通信技術─(片山正昭) 4.光ファイバと高速無線伝送の融合─テラヘルツ波通信の実用化を目指して─(川西哲也) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年2月号別刷「《特集》人の感情を理解し,人に寄り添うAI」
    770円 (税込)
    コンピュータやロボットというと、とっつきにくく使いにくいというイメージがあったが今は少し変わりつつある。感情を理解し、人に寄り添うAI技術が活用されるようになってきたためだ。人の感情は頭や肩の動かし方、視線そして声の音量などさまざまな人の動作から判断できる。それを解析、活用する技術が進化し各種システムで利用されるようになってきた。デジタル・ディバイド(情報格差)を防ぎすべての人が情報通信技術(IT)進化の恩恵を受けるには、人がIT技術を理解し使いこなすことを要求するのみではなく、IT技術が人に寄り添いすべての人に恩恵を与えるべきである。本特集はこの視点から感情解析の専門家に執筆をお願いした。 0.編集にあたって(袖美樹子・古川 諒) 1.音声感情認識の動向:研究から実用化まで(安藤厚志) 2.ソーシャルメディアにおける心理・情動分析の方法論(土方嘉徳) 3.感情推定技術を活用した提案型注文システム─AIによるオススメ提案─(赤津裕子) 4.人の感情を “見える化” する─心拍変動解析による感情分析─(岩田慎一郎・阿部勝巳) 5.身体動作から感情を読み取る─動作ユニットAIの構築に向けて─(藤原 健・程  苗・曽 加蕙・北村喜文) 編集室
  • 情報処理特別号 2023年1月号別刷「《特集》ブロックチェーンで信頼性を担保する」
    770円 (税込)
    近年各種分野へブロックチェーン技術の適用が行われそれは広がりを見せており、社会基盤としての地位を確立したと言っても過言ではない。本特集ではその一端でも紹介できればと思い、企画を行った。本特集は「ブロックチェーンで信頼性を担保する」という挑戦的な題となっている。信頼性をReliabilityと捉えると「約束を守る。きちんとやってくれる。言ったことをしっかり守る」といった意味合いであり、この意味では現在利用されているシステムにおいては信頼性は担保できていると言える。ブロックチェーン技術はお金、水、電力、著作権などの管理に使われる社会基盤技術であり、我々の生活に安心、安全を与える仕組みであることを理解していただけたと思う。ブロックチェーン技術が我々に与えた物は信頼できる社会基盤だと思う。 0.編集にあたって(袖美樹子) 1.トラストレスのメカニズム(首藤一幸) 2.世界の水資源不足を解決する水取引プラットフォーム?透明性のある水資源の循環型経済の実現?(植村幸代・川本睦史・西間木哲) 3.トークン化から見るブロックチェーンビジネスの現状?エンタープライズでの事例紹介と現在の課題?(山本 周) 4.ブロックチェーン活用の楽曲情報管理システム?KENRI(著作権管理)×DX=KENDRIX?(水谷英彦) 5.スマートコントラクトとマイニングを分散コンピューティングで代替するブロックチェーン技術の開発─配電系統におけるP2P電力取引─(小田拓也・田中圭介・デファゴ クサヴィエ・森 一之) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年12月号別刷「《特集》気候変動とデータサイエンス」
    770円 (税込)
    人間活動に起因する温室効果ガスによる気候変動の影響は、いよいよ見過ごせない段階に達している。本特集号では、気候変動とデータサイエンスに関して、最近の話題を含む取り組みを紹介する。本特集号を通じて、気候変動によるデータサイエンスの一端を感じとっていただき、ここを起点に情報収集を進め、より深い理解への道筋としていただければ幸いである。 0.編集にあたって(石井一夫) 1.気候変動および適応に関する最近の動向について(町村 輔) 2.気候変動の影響評価・適応策検討のための数値データの収集と配布(花崎直太) 3.持続可能な社会の前提としての気候変動・自然資本ビッグデータ(服部 正) 4.気候変動が作物の生産性に与える影響─データサイエンスの側面から─(辰己賢一) 5.気候変動が健康に与える影響(石井一夫) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年11月号別刷「《特集》AIの品質保証」
    770円 (税込)
    本特集では「AIの品質保証」を中心に、国内外の取り組みから国際標準化の状況までを、執筆時点での最新情報をもとに解説する。 0.編集にあたって(中島 震・中谷多哉子・滝澤真一朗) 1.AI品質保証にかかわる国内外の取り組み動向(福島俊一) 2.機械学習品質マネジメントの体系化に向けて(小西弘一・大岩 寛・妹尾義樹) 3.産官学のオープンな議論によるAIプロダクト品質保証ガイドライン策定の取り組み?AIの適切な利活用による技術と社会の進展のために?(小川秀人) 4.SQuaRE品質モデルのAIへのマッピング(込山俊博・向山 輝) 5.ニューラルネットワークモデルのバグ限局・自動修正技術(石本優太・近藤将成・亀井靖高・鵜林尚靖) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年10月号別刷「《特集》AI時代のサイバーセキュリティ」
    770円 (税込)
    AI時代のサイバーセキュリティの脅威・リスクとそれらに対する技術・取り組み状況および今後の課題の展望についてまとめた。本特集で紹介したサイバーセキュリティに関する取り組みと今後の課題への対応を推進することにより、レジリエントで持続可能なデジタル経済社会の基盤を構築し、新たな時代のサイバーセキュリティを切り開いていくことが期待される。 0.編集にあたって(石黒正揮・佐々木良一 ・佐々木貴之) 1.AI サイバーセキュリティのリスクと対策および今後の課題~社会的に受容されるAI の実現に向けて~(石黒正揮) 2.開発者のためのAIセキュリティ入門─AIに対する攻撃手法と防御手法を俯瞰する─(高江洲勲) 3.AIによるサイバーセキュリティ防御─AIを活用したセキュリティ対策研究の最前線─(清本晋作・中原正隆・成定真太郎・長谷川健人) 4.サイバーセキュリティDXを促進する自動化技術の発展(高橋健志) 5.AIを活用したシステムへの攻撃と防御に関する最新セキュリティ研究動向(森 達哉) 6.安心安全なデータ利活用に向けた取り組み─ソサエティDXにおけるデータ・AIモデルの保護を実現するサイバーセキュリティ技術─(山中啓之・諸橋玄武・森山敏行) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年9月号別刷「《特集》AIの社会実装に向けたガバナンスの課題と取り組み」
    770円 (税込)
    AIの社会実装をさらに進めていくにあたり必要となる統制(=AIガバナンス)の姿に関する議論,およびその実行に際しての課題や代表的な活動を紹介する。 0.編集にあたって(鈴木賢一郎) 1.「人間のためのAI(human-centric AI)」を実現する社会実装の道筋?AI社会原則とAIガバナンス・ガイドライン?(橘 均憲) 2.AIとコンプライアンス─ デジタル時代の企業と法 ─(成原 慧) 3.AIガバナンス関する国際標準動向(原田要之助・小倉博行) 4.AIの品質管理およびリスクチェックに関する取り組み(本橋洋介) 5.企業におけるAI倫理を見据えたAIガバナンスの取り組み(鈴木賢一郎・安部裕之) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年8月号別刷「《特集》AI判断の根拠を説明するXAIを使いこなす」
    770円 (税込)
    本特集ではまずXAIがどのような技術なのかを解説いただく。次に利用に際し必要となる勘所が分かるようITを得意とする企業の第一線で活躍する技術者の方々に導入事例を紹介いただくこととした。XAI を使いこなす技を読み取っていただければと思う。 0. 編集にあたって(袖美樹子・佐々木貴之) 1.説明可能 AI(XAI)とは?~深層学習の説明性向上とXAIの今後の展望~(長尾智晴) 2.産業利用における説明可能 AIの使いどころ(坂元哲平・安部裕之) 3.制御の根拠を明示できるXAI取り組み─DX ×UIによるAI 説明性向上技術─(毬山利貞・横須賀佑介・穂苅寛光) 4.Shapelets 学習によるインフラ・製造分野向け時系列波形の異常診断技術─異常の検知や診断に有効な波形パターンを発見するAI ─(山口晃広) 5.説明可能なAIを身近にするためのディープラーニングツール(鈴木健二) 6.信頼できるAIの実現に向けて─XAIによる根拠の納得感向上のアプローチ─(恵木正史・間瀬正啓・濱本真生) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年7月号別刷「《特集》メタバースがやってきた」
    770円 (税込)
    仮想的などこでもドアの実現であり、人類の社会の構造や生活スタイルを一変させる影響力を持っている、数十年に一度というメディアの革新として世間の関心が高まっているメタバース。本特集ではメタバースへの夢、メタバースの特質や今後の発展、法律問題について新しい視点で解説します。 0. 編集にあたって(金子 格) 1.IT紀行特別編:未来の世界のメタバース! 解説記事を読んで想像してみた(山本ゆうか) 2.メタバースの成立と未来─新しい時間と空間の獲得へ向けて─(三宅陽一郎) 3.メタバースの法律問題(須川賢洋) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年6月号別刷「《特集》2次元コードが経済の動きを加速させる」
    770円 (税込)
    生活に溶け込み,なくてはならない社会基盤となった2次元コード(QRコード)は,工場の部品管理から始まった.利用にあたって手続きや費用が不要で仕様もオープン,携帯電話で読み込むだけといった利用の手軽さが受け世界的に急速に普及が進んだ.本特集では2次元コードの強さの秘密や活用の現状を2次元コード開発者,新たなサービスの提供に尽力している事業者に解説をお願いした. 0. 編集にあたって(袖美樹子・末永高志・田中功一) 1.QRコードの進化と普及─QRコードの軌跡と今後─(原 昌宏) 2.2次元コード決済とその安全性─2次元コードの潜在的脆弱性─(森井昌克) 3.決済用QRコードの統一規格JPQR─コード決済の仕組みと標準化の内容─(福田好郎) 4.QRコード決済システムを活用し、市内公共交通のキャッシュレス化を推進!~長野県上田市における「公共交通キャッシュレス化推進プロジェクト」~(井上雅光・筋野裕介) 5.デジタル地域通貨で実現するサステナブルな地域づくり(川田修平) 6.ワクチン接種証明書アプリの取り組み(楠 正憲) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年5月号別刷「《小特集》個人情報保護法制の最新動向」
    770円 (税込)
    本小特集では個人情報保護法制の最新動向について、2020年改正法と2021年改正法でどのような改正がすでに行われ、また今後予定されているかについてポイントを押さえて解説する。 0. 編集にあたって(橋本誠志) 1.2020年個人情報保護法改正の概要と情報処理実務への影響(板倉陽一郎) 2.2021年個人情報保護法改正の概要(小向太郎) 3.個人情報保護法改正と学術研究への影響(湯淺墾道) 4.個人情報保護法改正とAI開発(美馬正司) 5.倒産処理と情報資産をめぐる規律(橋本誠志) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年4月号別刷「《特集》社会インフラシステムにおけるサイバーセキュリティ」
    770円 (税込)
    本特集では、社会インフラシステムにおけるサイバーセキュリティ脅威、リスクとそれらに対する対策取り組み状況および今後の課題、展望についてまとめている。 0.編集にあたって(石黒正揮・新 誠一・佐々木貴之) 1.電力分野におけるサイバーセキュリティの現状と今後の展望─社会インフラシステムの要(かなめ)としての役割─(渡辺研司) 2.クラウドファースト時代のサイバーセキュリティ─サイバーセキュリティのためのマルチステークホルダアプローチ─(石黒正揮) 3.5G移動通信システムのサイバーセキュリティ─移動通信におけるセキュリティ対策の変遷とこれから─(窪田 歩) 4.化学プラントのサイバーセキュリティ─OTシステムのセキュリティ脅威に対する取り組みと今後の展望─(星野浩志・秋元新哉) 5.産業制御システムセキュリティの動向(新 誠一) 6.金融分野におけるサイバーセキュリティを巡る国際的な議論の動向(河田雄次) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年3月号別刷「《特集》知能コンピューティング─AIとハードウェアの出会い─」
    770円 (税込)
    AI処理に特化した半導体はAIチップと呼ばれる。ディープラーニング(深層学習)が原動力となり第3次AIブームが起こっている。本特集ではAIチップの動向およびAIの各種機構をハードウェア化するための着眼点を紹介いただき、これまでのノイマン型コンピュータとは異なった新しいコンピュータの在り方を紹介いただく。 0. 編集にあたって(袖美樹子) 1.AIは新しいハードウェアを欲しているか?─知能と計算とアーキテクチャの新しい関係(本村真人) 2.確率的コンピューティングの再開拓─その場学習が可能な極低電力エッジAIに向けて─(浅井哲也) 3.画像の解像度と知的処理の関係を見つめ直す─知的な高解像度リアルタイム処理に向けて─(池辺将之) 4.機械学習に適したハードウェア・ハードウェアに適した機械学習アルゴリズム(高前田伸也) 5.ランダム・スパース・ストカスティック─新しい計算の形を目指して─(劉 載勲) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年2月号別刷「《特集》スマートファクトリーは工場の何を変えるのか?」
    770円 (税込)
    AIやIoTなどのデジタル技術を活用した、生産性を高めた効率的な工場、スマートファクトリーへの移行が急速に進んでいる。日本のスマートファクトリーの強みはどこなのか? 第一線で取り組んでおられる企業や大学の研究者、専門家から解説をいただく特集。 0.編集にあたって(袖美樹子・田中功一) 1.工場のスマート化を実現する最新のFA 技術と取り組み(楠 和浩) 2.リアルタイムAI技術の製造業への適用(櫻井保志) 3.IoT プラットフォームの現状と未来?製造DX の本質?(鈴木 聡) 4.スマートファクトリーを支えるローカル5G?導入に向けた制度や技術,留意点の理解?(柿元宏晃) 5.持続可能な社会に向けた今後の生産システムと産業基盤?「人」が主役となるものづくり革新推進(HCMI)コンソーシアム2050 年に向けたロードマップから?(岩井匡代・谷川民生) 編集室
  • 情報処理特別号 2022年1月号別刷「《特集》自動運転元年」
    770円 (税込)
    自動運転バスの実証実験が日本各地で行われている.オリンピックでも自動運転バスが活躍した.実証実験が積み上げられていくに従い,問題点が明らかになり,その問題点が検討され解決され次のステップの実証実験が行われるループが繰り返されている.本特集では現在の自動運転の立ち位置を共有すべく自動運転必須技術の最新動向を紹介する.地方では日常生活に必要な移動すら確保されていない,年を取り車の運転がままならない状況でも運転しなくては生活できない現実がある.その解決に向けた取り組みである実証実験についても解説する. 0. 編集にあたって(袖美樹子・⾦⼦ 格) 1.自動運転の現在とこれからの10 年(加藤真平) 2.高精度3 次元地図─安全・安心な交通環境を実現するデジタルインフラ基盤─(麻生紀子) 3.⾃動運転を支える高精度測位と高精度地図(五十嵐雄治・元岡範純・佐藤友紀・濱田悠司) 4.自動運転用プロセッサの要求性能・機能・方式─複合的処理特性を持つアプリケーションへの適応─(杉本英樹) 5.自動運転の法律問題(須川賢洋) 6.自動運転バスの実証実験(改發 壮) 編集室
  • 情報処理特別号 2021年12月号別刷「《特集》植物と情報処理」
    770円 (税込)
    本特集は情報学と植物学という少し距離感のある2つの領域を繋げるべく企画した.カテゴリ1として,「植物の情報処理機能」を気鋭の植物学者に解説し,カテゴリ2としては「植物学を加速する情報処理技術」と題し,情報・統計科学の技術が植物学にどのように貢献しているかを紹介した.最後に植物学者・情報学者が異なる分野への驚きや違和感,そしてお互いへの期待を座談会形式で議論した. 0. 編集にあたって(稲見昌彦) 1.1 植物の運動を駆動する情報処理とメカニクス(中島敬二) 1.2 花の中の知られざる情報処理(東山哲也) 1.3 ゲノムに隠された情報が進化を導く―進化における情報処理の役割―(長谷部光泰) 1.4 植物の窒素吸収を制御する長距離情報伝達―葉と根のコミュニケーションによる需要と供給の調節機構―(大久保祐里・松林嘉克) 2.1 AI 技術による植物発生研究(近藤洋平) 2.2 生命システムの解明を加速するネットワーク構造理論(望月敦史) 2.3 植物の生産力を最大化する情報処理技術(植物工場)(福田弘和) 2.4 画像認識分野から見た植物の研究(内海ゆづ子) 3. 座談会:ゴール設定の違いが難しさ 「情報植物学」という新たな分野への挑戦(執筆:太田智美,参加:中島敬二・稲見昌彦・上田貴志・植田美那子・近藤洋平・内海ゆづ子・太田智美)  編集室
  • 情報処理特別号 2021年11月号別刷「《特集》観光情報学─スマートツーリズムに向けた研究動向─」
    770円 (税込)
    情報処理学会誌「情報処理」2021年11月号特集「観光情報学─スマートツーリズムに向けた研究動向─」の記事のみを抜き出した別刷(冊子)。本特集では、観光データの収集、人流解析、行動変容を伴う観光推薦、サマリー動画生成、観光チャットボット、観光推薦評価について解説していただく。(解説記事執筆者他:安本慶一、中村 哲、奥野 拓、馬 強、藤本まなと、田中宏季、諏訪博彦、吉野幸一郎、松田裕貴) 0.編集にあたって(中村 哲) 1.ポストコロナにおける観光(安本慶一・中村 哲) 2.観光情報のオープンデータ化(奥野 拓) 3.UGCを利用した観光資源の発見と推薦(馬  強) 4.参加型観光情報の収集(藤本まなと) 5.人流クラスタリング解析(田中宏季・中村 哲) 6.観光ナビゲーション(安本慶一) 7.観光のための動画キュレーション(諏訪博彦) 8.観光とチャットボット(吉野幸一郎) 9.観光客の心理状態推定(松田裕貴) 編集室

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

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