「この手があったか!」と驚かされた新時代のゲイ・ストーリー。
自分で自分が嫌いな人、好きな人、好きでも嫌いでもない人、全ての人に読んでほしい。
―――田亀源五郎( 『弟の夫』『僕らの色彩』)
ゲイの高校生・安良城貴(あらしろたかし)はいじめの標的にされながらも
片思いの相手・黒田先生を心の支えに耐え忍んでいた。
しかし、黒田の発した偏見にまみれたゲイ否定が彼を「怪獣」に変える・・・・・・。
これは全世界の人間に読んで欲しい作品!
ミナモトカズキ先生だからこそ描けた漫画だと思いました。
自分はいい人と思っていて、無意識に人を傷つける方っていますよね。私も気を付けないとな。
本音を言うと(自分が読んだ限りの)LGBT物にマンネリを感じた...ので、これを読んで本っっ当によかった。創めてが同人誌だったからか、誠意に溢れてより独特に感じる。怪獣を通して現代に応える具合がいい。読み終わってから表紙を見て、見事に納得。
Posted by ブクログ 2021年06月20日
書店で見かけて気になったので購入。ゲイであることを隠しているいじめられっ子の少年が、彼が恋する担任教師のゲイに対する心無い言葉で怪物に変身してしまうという話。面白いけど、終盤言葉で説明しすぎな印象。
担任が流石に今どきここまで無神経な人間はいないんじゃないかという気がするぐらい酷い。本人に悪意はない...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月16日
タイトルと表紙に惹かれて購入
ドラゴンみたいな怪獣可愛いしコミカルな話かと思いきや全然違った
良い意味で裏切られた
黒田先生みたいなやついるんだよなぁ
本人は悪気なんてなくむしろ自分では良い人間のつもりで周囲からも評判よくて
だからこそナチュラルに偏見にまみれた発言もするし聞いてる方からするとこれが...続きを読む