基礎から学ぶ サーバーレス開発

基礎から学ぶ サーバーレス開発

ビジネス・実用
2,752円 (税込)

13pt

3.5

本書では、AWS Lambdaを中心としたサーバーレス開発のポイントを詳しく解説しています。また、サーバーレスの基礎知識やメリット・デメリット、AWSでよく使うサービス、構築方法の基礎や運用・監視、セキュリティの解説に加え、実際の構築例や失敗談も紹介しています。
本書はサーバーレス開発の基本から実践、導入するにあたっての注意事項などを丁寧に解説した、現場のノウハウが満載の1冊です。

【「はじめに」より抜粋】
サーバーレスが話題になり、「サーバーを意識する必要がない」、「利用した分だけ支払う住従量課金」といったメリットが注目されています。

確かにサーバー利用時の煩わしさから開放されますが同時にサーバーレスにすることで生じる誤解や課題もあります。

一例としてサーバーレスだから停止することなく動き、自動でバックアップを取得してくれるのでバックアップに関係する設計をする必要がないといった誤解を耳にしたことがあります。マネージドサービスであるAmazon Relational Database Serviceを利用してデータベースを運用する場合、スナップショットを自動で定期的に取得することができます。また、RDSは冗長化構成を組むことができるので高可用性なデータベースを容易に運用することができます。これらのマネージドサービスは可用性や堅牢性をベンダーが保証してくれるので、一度運用を始めたらずっと動き続けている印象を持っている方もいらっしゃいますが、実際はホストマシンのメンテナンス対応などの運用がついてきます。これらの作業はサーバーを利用して自分たちでデーターベースを運用している状態でホストマシンをメンテナンスすることに比べたら軽微な作業ですが、決して何もしなくてもよいというわけではありません。

このようにサーバーレスを活用するためには利用する各マネージドサービスの仕様を把握して適切に利用する必要があります。便利になった反面、制限をきちんと把握しなければシステムを運用してから思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性があります。

本書はサーバーレスを用いて多くのシステム開発を行ったエンジニア達がその経験から得たノウハウをまとめたものになります。本書に目を通していただき、メリットとデメリットを理解してプロジェクトを成功に導いていただければ嬉しく思います。

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基礎から学ぶ サーバーレス開発 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    個人的にサーバーレス開発をしてみたいと思って読んだ。
    タイトル通り本当に基礎から解説されているので、前半は流し読み。
    全体の4割ほどある第6章の「サーバーレスの構築例」は参考になりそうです。
    開発のモチベーションが上がったという点においては、意味があった。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

     サーバレスのお勉強。

     AWS Lambdaは、現状、FaaSの代表格ともいえるAWSのコンピューティングサービスです。登場時よりは選択肢は増えてはいますが、AWSにおいて、サーバレスでのシステム構築を行う上で、外すことのできないサービスです。…
     …その大きな特徴としては、マネージメントコンソールやAPIを利用して、コードをアップロードするだけで、実行することができます。つまり、開発者はサーバーの構築、管理は一切不要で、コードの実装のみに集中することができます。またリクエストに応じて、自動的にスケーリングを行ってくれます。
     リクエストごとの課金となるため、関数が実行されないときには、一切、料金が発生しません。


     Continuous Integration(継続的インテグレーション)はプログラムコードを中央リポジトリにマージし、自動的・定期的にビルドやテストを行う開発手法です。マージに合わせて自動的にコードをビルド、テストすることで、ビルドエラーの検知、テスト結果から意図通りの挙動となっているかを素早く確認することで品質の向上を図ります。

     Continuous Delivery(継続的デリバリー)は、CIで準備したモアーティファクトをデプロイ可能な状態にすることです。…
     また、Continuous Deployment(継続的デプロイ)と継続的デリバリーの違いは、継続的デリバリーがデプロイ可能な状態を用意することに対し、継続的デプロイは実際のデプロイまで行うことです。

     CI/CDにおける一連のステージはパイプラインとして定義されます。ソースをビルドして、ユニットテストを実施し、テストされた後、本番環境にリリース可能な状態にします。

     
     では、サーバーレスではどのようにしてシステムが正しく動いている状態を保っていることを確認すればよいのでしょうか。サーバレスでは先に書いたように、これまでのようにサーバーを意識する必要がなくなり、運用面ではサーバー機器の管理やOSの保守などといった煩わしい作業から開放されます。
     そして、…CPUの使用率による監視やメモリ利用量による監視というサーバーの稼働状態による監視はサーバーの状態を管理するという考え方なので、サーバーレスでは必ずしも当てはまるわけではありません。

    0
    2021年02月27日

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