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プログラマの開発資産はソースコードでしょう。けれど、ユーザ企業に大切なのはデータ(情報資源)の方です。この真理は、クラウド移行、ビッグデータ、IoT、AI導入等により重要度を増しています。企業がデータセントリックの視点に立ち返るべきは、むしろこれからでしょう。本書の著者が「伝説の情シス部長」、「日本を代表するITアーキテクト」と呼ばれる理由もそこにあります。
■「本書を推薦します。」
・山岸耕二氏(株式会社メソドロジック代表取締役社長)
・細川 努氏(株式会社アーキテクタス代表取締役社長)
・渡辺幸三氏(有限会社ディービーコンセプト代表)
※本書の内容は、株式会社アイ・ティ・イノベーションのホームページに掲載されている計100回の連載「現場を極めたITアーキテクトが語る」のコンテンツを全面再編集し、著者自身による大幅な加筆・修正を加えて1冊にまとめたものです。
Posted by ブクログ 2020年02月04日
国内外問わず、既存企業にとってDXは死活問題である。そして2025年の崖と言われるように、従来の企業内システムが足かせとなることは目に見えている。コンサルタントは、バイモーダルやSOR/SOEのように分けて、新規投資を進めようとするが、既存システムがカバーする業務プロセスやデータを無視して、新しいこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月03日
現行のIT環境を取り巻くバズワードにとらわれることなく、本質的にシステムを構築する上で何が大事かということを「データ」という観点から述べている。
ここまで的確だとある種自明になっていることなのだろうが、それが価値を持つのは「実行するのが難しいから」だと思っている。
スピードがどんどん早くなる中、...続きを読む
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