トレードとセックスと死 ──相場とギャンブルで勝つ法

トレードとセックスと死 ──相場とギャンブルで勝つ法

「ゲーム理論が大はやり」――ウォール・ストリート・ジャーナルがそう報じている。現在、死活的な売買判断にゲーム理論を用いて利益を上げている一流トレーダーは多い。事実、『新マーケットの魔術師』に登場するトレーダーたちはみんな、ポーカーやブラックジャックの手を用いて相場に臨む。ゲーム理論が脚光を浴びたのは1994年。3人の経済学者がポーカーをはじめとするゲームの手法を経済分析に応用し、ノーベル経済学賞に輝いたのである。超一流トレーダーや金融界の達人が相場で勝つのはなぜか? ポーカーと相場で勝つ手はほとんど同じだと知っているからだ。 今、ゲーム理論の人気作のひとつが他ならぬトレーダー必携の書として生まれ変わった。オプション取引の大家デビッド・カプランが新たに書き下ろした詳細な序文も掲載されている。

トレーディングで儲ける方法とは……

“賭け金”=ポジション・サイズを柔軟に操る
“良い手”=絶好の機会が回ってきたときにだけ取引する
つまり、相場のトレンドや価格差、オプションのボラティリティの好転を待つ
自分の“手”=トレードでの成功の可能性を見極める
取引の前には、忘れずにリスク/利益を計算する
“カジノ経営者のつもりで”オプションを売る。つまり“胴元のように”トレードする
――このほかにも、「勝つ」極意が満載

ポーカーの勝負とトレーディングには驚くほどの共通点があることに気づくだろう。それをトレーディングに生かし、「ゲーム」の勝者側へと導くのが本書の狙いである。

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トレードとセックスと死 ──相場とギャンブルで勝つ法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年12月30日

    ポーカーのプロが書いた本で、相手の性格を13に分けて分析している。相手の性格分析は、ポーカーに留まらず、人間関係を築くのに役立つ。それは、ビジネスも同じ。でも、読んで思ったのは、感情を読み取り相手の手を考えるのも必要だけど、確率論じゃないの?ってこと。相手がいい手なのか悪い手なのかという情報は、どこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月01日

    ポーカーに絡めながら、人について分類を試みている。
    私はポーカーを麻雀と読み替えていたけれど、けっこうムリあったかも。言葉がスッと入ってこないので、私にとっては面白み減。

    また、セールスについての部分は対面販売時にこの視点は必要かもしれないんだけど、けっこうシンプル商材寄りの視点かもなーとも思った...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月29日

    ギャンブラーやトレーダーの性格、タイプを13に分け、各々におけるポジティブな面とネガティブな面について触れ、またその傾向についても明記している。著者が言うには、おおよそこの13に分類できるということだ。ポーカーの場合、それひとつで生計を立てるとするならば、その時必要になってくるのは、「決断さ」である...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    セックスや死とはあまり関係ない本。
    ギャンブルでいかにして相手の人となりや心理状態を見抜いて、自分が優位に立つかを説いた本。著者はそのテクニックが相場にも生かせると言うが、、。

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