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アゼルバイジャン(急成長国・超親日国)で投資・ビジネスをするための必読書
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Posted by ブクログ
「アゼルバイジャン」。 聞いたことはあるけれど、はっきりとは知らない国。「どこらへんにある国なのか?」「首都の名は?」と聞かれて、すぐに答えることができる人は、そういないだろう。 自分もそうなのだが。 さて、本書の内容。 「アゼルバイジャン」という国の魅力、あるいは、その「秘めたる力」について、短...続きを読むい項目ごとに述べられている。 シンプルなので、わかりやすい。 石油、天然ガス資源国であること、その天然資源により、経済成長が著しいこと、 トルコと同じく親日国(本書によれば「超親日国」)らしい。しかし、日本企業が進出していないので、日本製品に対する需要があるのに、供給がない。(つまり、日本企業の進出のチャンスもある) 中央アジアに位置するので、ロシアや欧州の架け橋になり、また、キーとなりうる国でもある。 象徴的なのは、表紙に写っている建物。 「火の国」を表すべく、炎のイルミネーションが輝く。 第二のドバイというべきか。 天然資源で潤った経済で、首都の暮らしぶりはいいようだ。ただ、他の都市部はどうなのかということについて触れられていないので、気になるところではある。 また、経済成長を牽引してきた天然資源も新たな発見もないので、「次の一手」が何かを模索しているところ。 本書の内容全体としては、今後、アゼルバイジャンで仕事をしたい企業や個人投資家など、そういう人向けに書かれた本だろう。 (現に、本書の後半以降は、ビザ申請や企業に関わる細かいことなどが記載され、最後は、ドバイの次にアゼルバイジャンを訪れた企業の代表の短い訪問記がある。) よって、自分のように一般人が読むには、前半部分が主に有益な情報なのかもしれない。 「アゼルバイジャン」がどういう国で、どのような国力を持っているか、そういうちょっとした知識を得るには、十分な本だとは思う。 個人的には楽しめた。
未来の国、アゼルバイジャン 経済成長続ける30ヶ国以上に足を運んだ中でも別格な存在だと感じたのがアゼルバイジャン。 著者の石田さんは、会計事務所勤務経験。田邊さんは税理士で税務事務所を開設。 第1章世界一の未来都市へ。火の国アゼルバイジャンの魅力 第2章アゼルバイジャンの基本データ 第3章世界へ...続きを読むの影響度を強めるアゼルバイジャンの石油と天然ガス 第4章アゼルバイジャンでビジネスを始めるなら、知っておくべき法務&税務&会計制度 第5章アゼルバイジャン渡航記 第1節~第10節で、10人の日本人がアゼルバイジャンの方々とのビジネスの可能性のお話をされています。
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