カタストロフか生か――コロナ懐疑主義批判

ジャン=ピエール・デュピュイ / 渡名喜庸哲

「ロックダウン」「経済的合理性」「生物学的な生」「トリアージ」「命の価値」……。
新型コロナウイルス（COVID-19）が猛威を振るうなか、「生政治」や「剥き出しの生」といった概念のもと、パンデミックの深刻さを矮小化するコロナ懐疑主義。賢明な破局論で知られる気鋭の哲学者が、パンデミックにおける知識人たちの欺瞞を暴き出す。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: 明石書店
• ページ数: 292ページ
• 電子版発売日: 2025年08月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB