片づけたいけど 「片づけられない」がなくなる本

一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会 / 森下純子

モノが捨てられない、探しモノが多い、収納術を参考にしてもうまくいかない、片づけても片づいた気がしない――こんな悩みを持つ人は、自分に合った片づけ方を知らないのが原因では？ 実は、私たちの手に「右利き」や「左利き」があるように、脳にも右脳と左脳どちらをより多く使っているかによって右利きや左利きがあります。右脳は図や色を、左脳は文字や数字の認識が得意といわれています。そこで、この「利き脳」に合わせて、モノを収納したり、探したりする際に見つけやすい片づけ方を教えてくれるのが、この本でおすすめする「ライフオーガナイズ」の考え方。本書は、その人の脳タイプや性格に合わせてモノの減らし方や収納方法、維持するためのコツなど、あなたにピッタリの片づけ方がわかる一冊です。ストレス知らず、リバウンド無しのラクチン片づけ術!!

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 暮らし
• 出版社: PHP研究所
• 掲載誌・レーベル: PHP文庫
• ページ数: 232ページ
• 電子版発売日: 2012年12月28日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

どうして今まで片付けられなかったのか、
どうしたら自分にもできるようになるのか
すっきりと理解できる本です。
今までの悩みが解決して、やる気が出てきますよ♪

[ブクログ · ★★★★☆]

ライフオーガナイザーの著作を多読中。

そのなかで本書は思考の整理編が充実していて、私にはググッときました。(1)ゴールイメージを描く、(3)利き脳を知って自分にあったやり方を知る、この二つは多くの本で書かれていますが、(2)自分の行動パターンから傾向と対策を知ろう、というチェックテストの項がとくにヒット！雑誌の特集等でいろんな人のやり方は見ているけど、うまく片付けられない・・なんていう私みたいな人間には、「自分を知る」というアクションが大事だったんだなぁと実感。

ものを減らす、整理する、維持する、などの方法は他の多くの著作と共通です。「収納場所はスリーアクションまで」の項で「いつも使っているものは、１アクションで、ときどきつかうものは２アクション、ほとんど使わないものは３アクション」とありますが、なるほど収納棚の収納ケースのなかにある小物入れ、などは見直す必要がありそうです。