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花房組組長、本家一成会の若頭補佐・白岩は、先代組長の盟友で現在は堅気の成田に頼まれ、震災後の仙台で彼の義姉とかつての乾分に会う。すると二人の周辺に高齢者を狙う訪問販売業者や地元暴力団が現れた。きな臭さから調べ始めた白岩は、復興を食い物にする政治家や企業の存在を知る。頑なに筋目を通す男が躍動する傑作エンターテインメント!
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Posted by ブクログ
花房組組長、本家一成会の若頭補佐白岩は、先代組長の盟友で現在は堅気の成田に頼まれ、震災後の仙台で彼の義理姉とかつての乾分に会う。 すると二人の周辺に高齢者を狙う訪問販売業者や地元暴力団が現れた。 震災後の被災地には、復興を食い物にする政治家や企業が跳梁跋扈する。きな臭さが蔓延するなか、筋目を通す...続きを読む漢の活躍が胸を空く。
捌き屋 鶴谷シリーズのスピンオフ作品。 極道が主人公ではあるが、抗争はなく人情もので構成されているので、物足りなく感じないのは不思議だった。 作者は、人情味を書かせると秀逸。男とは、かくあるべきだと筆で語っている。「縁」を大事にし、真っ直ぐに生きていく生き様がなんとも格好いい。 また、同級の鶴谷が...続きを読む文章でのみ登場というところもとても良かった。そのお蔭で白岩も鶴谷も心が通っていると改めて認識させられる。 ファンはそれだけで十分だ!! 次号も早速読もう。
前作「東へ、西へ」が出てから久しいなぁ、と思ったら実は未だ2年しか経っていないとはDBを見て気がついた。今作は文庫書き下ろし、と言えば聞こえは良いが単行本で出せないということだから折角の良い作品を書く作家も辛いし出版不況も大変そうだな。 極道物としてはちょっとばかり毛色の変わった物語で不思議な味わ...続きを読むいがある。まずは主人公・白岩光義は大阪に本拠を置く花房組組長でかつ本家一成会の若頭補佐だが、前作・今作とも殆ど組関係の抗争シーンは出てこない。代わりに多くの場面を割いているのが花房組前組長の東京での闘病生活。 まあ当然ながらこれでは物語には成らないので極道間の衝突になりそうな場面はあるのだが、そこで白岩の片腕となり活躍するのが組の部下達ではなく高校時代からの同級生や元公安関係者がやっている敏腕調査会社!しかも調査会社経由で犯罪の証拠を警察に渡して相手を戦わずして勝利するというのだから何ともはやだ。 表面的には極道物語だが、その実は優れて人間物語なのだ。
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若頭補佐 白岩光義 北へ
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浜田文人
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