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父が脳梗塞で倒れた! 親の介護は突然始まる。行政、補助金、道具……使わないのはもったいない。手を抜けるところは徹底的に手を抜き、使えるものは使い倒す。自身の体験に加え70人以上の取材を通して、介護のリアルと解決策を描く。
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Posted by ブクログ
著者自身も、親の介護と子育ての、ダブルケアの経験を持ち、70以上の介護事例を取材して書き上げた本。 「親の介護をするのは、当たり前」 が常識として考える人がほとんどだ。 たとえ、毒親だったとしても。 高齢化、少子化、人手不足が、シングルケアとダブルケア、老老介護と、たくさんの問題を作り上げている...続きを読む。 自分が介護をした時代は、介護保険ができる前で、いわゆるヘルパーさんに助けてもらい、子育て、仕事をしながら無我夢中だった。 介護は突然始まる、から、知識だけでも持っていると、慌てなくて済む。 たくさんのサポートの仕組みが、この本を読んで知ることができる。 なにより、経験者が語ることは、胸に迫った。 生前整理や遺品整理、葬儀、墓など、介護と共に考えなければならないテーマも詳しく書いてあり、為になった。 とにかく、自分の人生を優先して、無理せず、できることを頑張るしかない。
伝統的な義務感で介護に取り組もうとしても、環境変化の大きさを思えば、昔と同じ方法が最良ではなく、破綻に導かれることになるケースも多いのではないかと思う。その時々の選択の際に、正しい情報にたどり着くことの重要さを強く感じた。
平均的な人より早く終わってしまった(なんちゃって・疑似)介護だったが、答え合わせのつもりで読んでみた。悔いを挙げればきりがないが、大きく外れた事はなかったかな、と思う。両親からは及第点を付けてくれるといいが。この経験を何かに還元したいと思う様になって来た。 「介護はしなくていい」ではなく、「(そこ...続きを読むまでは)しなくていい介護」であって欲しい。 「子供に介護させたくない」とデキタ発言をする人もいるが、そんなハードルを上げる様な事は言わない方がいいと思う。もしかするとそういう人は二十四時間付きっきりするのが介護と思い込んでいるのかも知れないが、それこそ時代錯誤で、話を聞くのも代筆するのも立派な介護だ。 「狭く深く」から「広く浅い」介護に移行するのが、家族にとっても世の中にとっても重要な事と言える。 谷島屋書店本店にて購入。
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