グラスハート (2) あたらしい朝

若木未生 / 藤田貴美

佐藤健 主演＆共同エグゼクティブプロデューサーにて2025年7月に配信される至高の《青春音楽ドラマ》Netflixシリーズ「グラスハート」原作小説！ 坂本に誘われ出掛けた新宿の楽器屋で、朱音は見ず知らずの若い女性から、「おまえなんかさっさと辞めろ」という暴言とともに突然殴られてしまう。足早に消えて行った相手を呆然と見送りながら、誰かにとって自分が目障りだという事実にショックを受ける朱音。そんなとき、真崎桐哉から、新譜のCDと『電話よこせ』というメモが届き……？
収録話：薔薇とダイナマイト 第一章～第三章、あたらしい朝、ピースオブライツ〈piece two〉（書き下ろし）

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: 一般書籍
• シリーズ: グラスハートシリーズ
• 電子版発売日: 2025年06月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

《ワーズ・オブ・グレイ》
国東鮎見
セリカ…伊藤春海
スエヒロ
櫻井有貴乃
井鷺一大
《ディルフィア》
三堂
塚越ケンゴ
林
周防
《ノラ》
美和
《ミドルトーン》
濱野

[ブクログ · ★★★☆☆]

野音のステージが終わった後、CDデビューの準備に取り掛かるテン・ブランク。
そんな中、朱音は外出先で見知らぬ女性から生卵をぶつけられ、罵倒される――。

やたらキャラ立ちのいい、ひと癖もふた癖もある登場人物たちが生き生きと繰り広げる会話劇が心地良い！
朱音の負けん気の強さが頼もしいし、坂本君の繊細さ、高岡さんのバランス感覚の良さ、それぞれ嚙み合わなさ過ぎて楽しい。
藤谷さんが、天才アーティストならではの奇矯さと、シビアで真っ当な音楽ビジネス感覚を両立（？）させてるのが何だかアンバランスで可笑しい。

朱音のドラムが「走る」音を言葉で表現していて、その迫力に圧倒されました。