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Posted by ブクログ
バカではサッカー上手くならないな、
そう思った。
勉強ができるとかできないではなく、頭を使ってプレーができなきゃ上手くはならない。
これは仕方のないことだが、特に身体能力の、ズバ抜けていない日本人などは特に。
凄く好きだと思った部分。
“ただ、やみくもに走るのは誰でもできる。
考えて走れば、そんなに『走りました』っていうほど、走らなくてもいい。究極は、ラクして勝つのが一番なのだ。”
だからと言って、考えるだけでは駄目。
とは言ってなかったけれど、
この本を通して、遠藤選手が、とても負けず嫌いなこと、出来る努力は惜しまないこと、それがよくわかった。だからこそ、究極ラクして勝つのが一番、という言葉も生きる。
とても面白かった。
遠藤選手の他の本も是非読みたい。
ブラジルW杯での活躍を期待!
Posted by ブクログ
サッカー日本代表MF遠藤保仁が南アW杯の裏話から自らのサッカー観、日本サッカーについて著したエッセイ。大変面白い!現役のトップ選手がここまで突っ込んだ内容を書いていいのだろうか?と思うくらい。
南アフリカW杯での岡田監督とのやり取り、サースフェーでの選手同士でのミーティングの内容や高地対策、宿舎の環境など選手ならではの話は興味深い。
また、歴代日本代表監督についても。「トルシエ」、「ジーコ」は呼び捨てで、「オシムさん」、「岡田監督」とは評価も大きく違う。やる気を見せないと文句をいうトルシエには反抗しておきながら、後半では若手にやる気が見えないと言っているあたりが面白い。(わかるけど。)
今すぐガンバの監督をやりたい、優勝させる自信があるというのは、西野監督批判に取られかねない気がするが、それだけの信頼関係があるということかも。
Jリーグの問題の指摘と解決策の提案、アジア版UEFA杯の提案、秋冬制支持の表明、高校サッカーとユースチームなど日本サッカー全体を考えていて、しっかりとした意見を持っている。引退後は監督をやる姿を見たいが、いつかは協会のトップをやって欲しいとも思った。
ところで、スナイデルの所属がユトレヒトになっているところがあったのは、ちょっといただけない。
Posted by ブクログ
「信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題」
遠藤保仁が語る歴代監督とW杯。
本書は、遠藤保仁の本音が詰まっている。勿論、TVや雑誌のインタビューで本音を話しているだろうけど、ここまで本音が出たことはないんじゃなかろうか。
例えば、ドイツ大会を振り返り、南アフリカでの成果を分析するところ。大会で宿泊した宿舎の違い(部屋の広さ、周りの環境等)や南アフリカでの高地対策などに触れたところは勿論、何と言ってもジーコに対して本心を語っていることは、非常にレアだと思います。
ここまで本心を語り、監督やサッカー観念が結果に影響を与えることに触れる遠藤保仁は、私は見た事がありません。南アフリカは、サッカー監督やサッカー観念が好影響を与えた代表例になるんだろう。
では、何故好影響が生まれたのか?それは、岡田監督との間に信頼があり、岡田監督は遠藤を信頼したから。また、選手達も岡田監督の目指すサッカー観念を信頼したから。
岡田監督は、そもそも攻撃的なサッカーを志向していた。でも、勝つ為に、攻撃的なサッカーから守備から入るサッカーに変えた。そのロジックを選手達に説明した。だから、選手達も自分達のするサッカーや変わった役割に納得がいったのだろう。例えば、本田圭佑(CSKA)と阿部勇樹(浦和)は、凄かった。今でも、南アフリカの結果は、選手達が頑張ったからと思うけど、岡田監督の力もやっぱあると思います。
面白かったのは、トルシエの話。ジーコの話も強烈だけど、トルシエの話もなかなかw
また、岡田監督とサッカーがしたいという思い、海外への憧れ、若手へのメッセージ、そしてJ改革案とたんまり。
寡黙に見える遠藤保仁が、熱を持って話す姿が目に浮かぶ。
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