「暮しの手帖」とわたし

「暮しの手帖」とわたし

1,885円 (税込)

9pt

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暮しの手帖社の創業者・社主であった大橋鎭子の唯一の自伝。その生い立ちから、名編集者の花森安治と出会い、出版社を創業し、暮しの手帖を創刊した初期のエピソード、次々と独創的な企画を生み出した花森と編集部の様子までを描いた自伝。

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「暮しの手帖」とわたし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    朝ドラのヒロイン=お節介焼きという設定は定番化していますが、とと姉ちゃんのモチーフである実在の大橋鎭子さんも例外ではなかったようです。
    鎭子さんの人生は、実に冒険心と、良い意味で目的のためなら手段を選ばない意志の力に満ちたものです。本文ではそれらの悲喜こもごものエピソードが、陰りのない率直な、品のあ

    0
    2016年05月05日

    Posted by ブクログ

    大橋さんの文章には、品がある。
    母が私に「すてきなあなたに」を渡してから、どれだけたったことか。しかしその品は、今読み返しても色あせることもなくかえって輝きを増すようである。

    彼女の文章は、優しくやわらかく、しかし芯が通っている。激務の中で作られる雑誌であろうはずなのに、いささかの乱れも慌ただしさ

    0
    2019年03月22日

    Posted by ブクログ

    大橋鎭子さんが子どもの頃に亡くされたお父さんから
    「お母さんと妹たちを守るように」と約束を言いわたされた事が
    がんばる力の源になっていること。
    戦後、ただ生きることで精一杯だった時代に
    女性は「美しく」「おしゃれに」と伝える内容と、そのようにするための
    切ないほどの工夫を共有できる雑誌は、大橋さんの

    0
    2011年06月02日

    Posted by ブクログ

    「暮らしの手帳」が花森安治氏という名編集長によって創刊・発展していったことは知っていたけれど、暮らしの手帳社の社長である筆者のことは何一つ知らなかった自分。

     でも、この本を開いてすぐ気がついた。
     ああ、この文は「すてきなあなたに」と同じ匂いがしている。石井好子さんの「巴里の空の下オムレツの匂い

    0
    2010年10月14日

    Posted by ブクログ

    NHK朝ドラ「トト姉ちゃん」を観ていたので興味をもった。今回この本を開いたら最初に出てきたのが私が敬愛する「石井好子さん」からのメッセージだった。胸がキュンとした。時を同じくして活躍していた人がつながっていたという事実に、なんとなく心が弾むような思いがした。

    花森安治さんの頭抜けたセンスや信念に応

    0
    2017年05月16日

    Posted by ブクログ

    新聞で、大橋鎭子さんの自伝、と紹介されていたので。
    子供の頃、家にあった暮らしの手帖を読むのが大好きだったが、編集長は花森さんで、大橋さんの名前が、発行人と編集に載っていたのが不思議だった。
    何十年ぶりかに、理由がわかった。
    付録の、採録部分も読んで、誌上モデルも結構つとめていらしたことも知った。

    0
    2017年06月25日

    Posted by ブクログ

    暮しの手帖って、読んだことなかったけど今度絶対買ってみようと思う。なんだかじんわりと胸があったかくなるようだ。

    0
    2012年07月25日

    Posted by ブクログ

    暮しの手帖を作り上げた大橋鎭子さんの自伝的本で、暮しの手帖を立ち上げる経緯やその後の苦労、そして暮しの手帖でこだわり続ける様々なコーナーの秘密などをいつもながらの素晴らしい文章で綴られていて、芯の強い素晴らしい女性の姿を感じさせてくれました。近々ブログでも感想書こうと思います。

    0
    2012年03月31日

    Posted by ブクログ

    「暮らしの手帖」「すてきなあなたに」日常を大切にしたこれらのすてきな本を作られた大橋さんの自叙伝。
    さまざまなエピソードをドキドキしながら読みました。

    0
    2011年11月01日

    Posted by ブクログ

     ふつうに勤めていては、母と妹二人を幸せにできない。自分で仕事をしなければ。著者は銀座のビルに部屋を借り、画期的な「スタイルブック」を創刊。着物を使い、直線裁ちした服をのせた。「暮しの手帖」の創刊号には川端康成の原稿をもらいに行く。

     花森安治と雑誌を作った著者の自伝。運がいいようでも、実は著者の

    0
    2011年04月22日

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