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日本という国に「志」高きサムライがいた時代から、指導者のバイブルとして読み継がれてきた、至高の書をわかりやすく現代語新訳。また編訳者により、さらにわかりやすい解説もつけている。本書には、真のリーダーを目指す人、大いなる志を立て、自分の運命を切り開き、世のため人のために尽くさんとする人への、人生の指針が刻み込まれている。著者・佐藤一斎は、江戸末期より明治維新の時期に活躍した志士たちに多大なる思想的影響を与えた人物であり、佐久間象山、中村正直、山田方谷、さらには西郷隆盛など、日本を動かした、名だたる英傑が感化された人物である。特に西郷においては、自身が島流しにあった不遇のときに本書にちりばめられた名言を座右の銘として、その中から101条を抜書きし、つねに諳んじた。自らの心の危機、さらには大きな壁にぶつかっている人には、その一言一言が、深く胸にしみ、明日への指針となることだろう。
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年02月06日
佐藤一斉という素晴らしい方が残した、日本が誇る帝王学の書。
西郷隆盛が愛読していたというこの本は、若きセールスパーソンから指導者まですべての人のために役立つ素養を習得するのに必読です。
良きリーダーとはなんなのか。
人格者とはなんなのか。
江戸時代から今なお受け継がれる「武士の魂」がこもった作...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月19日
素晴らしいです!
どの言葉も、しみます。
いつか、全文を読みたいと思います。
再読のたびに、新しい発見、気づく言葉があるのでしょうね。
すごい本でした。
第二四三条 血気には老少有りて、志気には老少無し。老人の学を講ずるには、当に益志気を励して、少壮の人に譲る可からざるべし。少壮の人は春秋富む。仮...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月04日
1772年~1859年を生きた佐藤一斎さん。博多の歴女、白駒妃登美さんの講演で「死刑に次ぐ重罪人を流す場所、沖永良部島に送られた西郷隆盛が持っていった本の一つが言志四録」とおっしゃっていたのがきっかけで読んだ本。
人間として大事な教えが、たくさん詰まっていて語り尽くせないです。
志:心の立派な人...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月25日
1800年前後の思想家、儒家である佐藤一斎の著書4冊をまとめたもの。西郷隆盛が座右の書にしたり、弟子には吉田松陰の師である佐久間象山を輩出したりと、明治維新の原動力になったと言っても過言ではない書。
中心思想となるのは本の題名からも分かるように「志」。
学問をするにも、自分を修めるにも、国を治めるに...続きを読む
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