融けるロボット――テクノロジーを活かして心地よいくらしを共につくる13の視点

安藤健

テクノロジーの可能性は、世の中で使ってこそ人のためになる。そして役に立っているとき、その技術は決して目立たない。テクノロジーが持つ可能性を生かし人が持つ可能性を活かすために、時にテクノロジーはその場に融けて存在感すらなくなる。


早稲田大学先進理工学研究科博士課程を修了し、研究者としてキャリアをスタートした後に、パナソニックでロボット開発者としての第二のキャリアを経て、空港、病院など様々な現場で事業化に至ったロボットプロジェクトを生み出してきた著者が贈る、


社会に実装される技術のあり方とその起こし方をまとめた「13の視点」。


技術が私たちのくらしをより良いものにしてくれるには、一体どうすれば良いのか。人を幸せにする技術のあり方を、共に問い考える一冊。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: 英治出版
• 掲載誌・レーベル: NPO法人ミラツク
• ページ数: 400ページ
• 電子版発売日: 2025年03月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 15MB

[ブクログ · ★★★★★]

非常に丁寧な語り口で好感を覚えました。ウェルビーイングに資するロボットという考え方は、ハッとさせられるものがあります。