最後の大奥 天璋院篤姫と和宮

最後の大奥 天璋院篤姫と和宮

752円 (税込)

3pt

3.1

密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のためにたちあがった――。江戸城下での戦いを回避し、無血で倒幕軍に城を明け渡した、武家の女の生きざまとは。江戸城大奥に生きた最後の女性を通じてひもとく、明治維新の裏表。

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最後の大奥 天璋院篤姫と和宮 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おそらく大河ドラマのブームに乗って出版された一冊だったかと思うのであまり期待していなかったんですが、意外と楽しめました。
    大河ドラマは冗長なので見ていなかったのですが、篤姫のキャラクターであったり功績についてはこの本でだいぶ理解できましたし、非常に興味深いです。
    歴史モノの本の宿命として登場人物が多

    0
    2012年08月14日

    Posted by ブクログ

    だいぶブームは過ぎ去った感がありますが読んでみました。
    激動の時代に使命と信念をもって、柔軟に生きた女性の姿は
    ただただ感服の念を抱くばかりでした。
    相当人徳も厚い人だったのだろうと思います。

    0
    2012年02月17日

    Posted by ブクログ

     NHKの大河ドラマの篤姫が面白い。西郷隆盛が江戸城を攻撃しようとしたとき、江戸を戦火から救った人の一人だが、ぼくが読んだ幕末維新をあつかった歴史書ではこれまでほとんどふれられることのなかった人物だ。本書は、篤姫が徳川家に嫁ぐ前からの薩摩島津家と将軍家の関係を資料から興味深く解説している。歴史を動か

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマで篤姫を知り、どんな人だったのかを知りたくなって買ってみた本。
    篤姫が養女になる以前からの島津家と幕府の親密な関係も分かり、大河ドラマの背景が少し勉強できた気がする。昔の人の名前は読み方が難しいのが、私には少しばかり読みにくい本であった…

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    特に篤姫に関しては世代別の島津家と徳川家の関係図がとても分かり易かった。家斉も島津家から正室をもらっていたというのは知っていたが、それ以外にも深い系があったことがよくわかった。
    そんな深い関係を築いたいた島津家の西郷・大久保が一気に倒幕に突っ走ったというのは篤姫にとってどれだけショックだったか、言い

    0
    2018年07月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。
    変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のためにたちあがった―。
    江戸城下での戦いを回避し、

    0
    2011年06月05日

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