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Posted by ブクログ
前巻からの続き、京都が舞台の話ですが、シリーズひさしぶりの新刊だったので内容を少し忘れかけてた・・・。
クライマックスに向け、ストーリーが加速しています。
いつきは妖精眼の力をほとんど失ってしまう。
しかしその本質は全く変わらず、全ての魔法使いを平等に扱い、敵側のオピオンの魔法使いでさえ認めようとするその懐の深さは驚嘆ですね。
いつきは禁書目録の当麻と同じく、一つの特殊能力が凄いことを除いて普段は弱い、という位置づけの主人公。
そんな主人公は、弱いキャラがたった一つの能力で強者に逆転するカタルシスを演出するとともに、そんな能力を持っていながら、奢らず、どこまでも「普通」であり、信念を突き通しているところにキャラの魅力があると思います。
アディリシアさんが辛い・・・。若いうちに魔術の高みに到達しているがゆえに、本当に大切なものを気付いていないうちに代償を払ってしまっている・・・。その才能が逆に恨めしい。
最後、穂波や猫屋敷がアストラルを離れてしまいましたが、次の話がどうなるのかが楽しみです。
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