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起こりうるウイルス感染の恐怖!!都心の湾岸地区で風邪の症状だったはずの患者たちが、突如「溺れる…」の言葉を遺し死んでいった。なんらかの感染症を疑った潮浦総合病院の医師・鈴鳴涼子(すずなり りょうこ)は、検体を国立疫病研究所に送る。通称・疫研から来たのは、若いが実力のある疫学者・羽貫琉伊(はぬき るい)であった……次々と感染者が増える中、ついにヒト-ヒト感染が確認され警戒レベルはフェーズ4に!! 感染源は一体なんなのか。見えない恐怖が襲い来る。湾岸地区という閉鎖区域で発生したウイルスの猛威に人類は一体どう対処していくのか…!? 世界との距離が近くなった現代の日本に、警鐘を鳴らす本格ディザスターコミック!! 死は…ウイルスは誰かを理由があって選ぶわけじゃない。人間VSウイルスの壮絶な闘いに要注目!!
Posted by ブクログ 2015年03月12日
王道パンデミックもの。
最後の一話で急激に収束してしまう展開には物足りなさを感じたが、それはそれでリアルなのかもしれない。実際のところ、病気や感染の流行って治療方法が不明なまま沈静化することも珍しくなさそうだし。
ただ、物語としてはやはり物足りない。
羽貫の死亡も血筋のエピソードを力づくで掘り起こ...続きを読む
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