のすたるじあ

のすたるじあ

1,100円 (税込)

5pt

4.0

“だァれも知らないとこなの”女が語った美しい故郷の風景とは? 哀切極まる真相が胸を打つ「エルドラドオ」。中世錬金術師の甦りの秘薬をめぐる奇譚「復活の霊液」。偶々下船した島で見知らぬ女との暮しに引き込まれていく「郷愁」他、読者を「ミステリアスな宇宙へとさそいこむ」と星新一が絶賛する城昌幸傑作選『のすたるじあ』を完全収録。第2部には、酒場の主人が語る数奇な運命譚「面白い話」、ナイル河畔に出没する魔性の者の甘美な恐怖を描く「吸血鬼」など、書籍初収録を含む珠玉の短篇を収める。/【目次】1 のすたるじあ/大いなる者の戯れ/ユラリゥム/ラビリンス/まぼろし/A Fable/光彩ある絶望/燭涙/エルドラドオ/美しい復讐/復活の霊液/斬るということ/蒸発/哀れ/郷愁/解説=星新一/2 その他の短篇/今様百物語/シャンプオオル氏事件の顚末/東方見聞/神ぞ知食(しろしめ)す/死人に口なし/吸血鬼/書狂/他の一人/面白い話/三行広告/間接殺人/うら表/憂愁の人/夢見る/怪談京土産/白夢/2+2=0/はかなさ/解説=夕木春央/初出一覧・編集後記

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    Posted by ブクログ

     創元推理文庫から2024年10月に復刊された城昌幸傑作選2冊同時刊行の2冊目。親本は『のすたるじあ』(1976年、牧神社)だが、本書の半分に満たない量であり、多くの掌編が併録されている。いずれも、香り高い洋酒の、その香りのみを真空パックしたような作品で、心地よく酔わされる。墓場から電話がかかってく

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    約百年前〜の作品たち。
    文体に馴染むのに少しかかったけれど、徐々に慣れた。ショートショートとカタカナで呼ぶのは不思議だけれど、まあなんとも不思議な小話たち。

    0
    2024年12月20日

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